サーキットの狼に登場したスーパーカーの最高出力は現在のファミリーカーと同レベルだった!?

1975年~1979年にかけて池沢さとし氏が少年ジャンプに連載した「サーキットの狼」の影響で、爆発的なスーパーカーブームが巻き起こりました。

ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニといった、それまで一部のカーマニアしか知らなかった外国製のスポーツカーの名前を、誰もがあたり前のように口にするようになりました。

当時の国産車からかけ離れたスタイルや動力性能などが、クルマ好きの人にとってはまさに羨望の的で、各地でスーパーカーのイベントが頻繁に開催されたりしました。

そんな日本国中の人が憧れた当時のスーパーカーですが、現在の国産車とくらべると、それほど動力性能がすぐれていたわけではないということに気がつきます。

むしろ、現在のファミリーカーに馬力で負けていたりします。

1馬力ってどれくらいの力?

車のエンジンの出力を示す数値に「馬力」というものがあります。
日本では「ps」という単位が使われています。
このpsはドイツ語で「馬の力」という意味の「pferdestarke」の頭文字。
メートル法に基づいて定義されたもので、「75キログラムの物を毎秒1メートル動かす力」です。

アメリカやイギリスでは「horse power」の頭文字の「hp」の表記を使います。
実は統一はされていないのです。