●車の給油機マークの「△」は何の目印?

ガソリンスタンドに入る際、乗り慣れていない車の場合は「給油口はどっちだっけ?」と迷ってしまいがち。そんなときは慌てずにメーターパネルの「ガソリンメーター」を見ましょう。給油機のマークに右か左向きの三角形のマークがあると思います。

これは「給油口がどちらにあるか」を示すマーク。右向きなら右側に給油口があるということです。ちなみに、給油口はマフラーの配管を避ける位置に取り付けられるので、車によって左右違ったりするのです。

「犬」のちょっとした雑学!

犬を飼っているあなたは分かりますか‼️

Q…犬が水を飲むときに一緒にしている事とは❓

A…犬は息をしながら水を飲んでいる❗️

まずは水を一口飲んでみてください。
人は水を飲むときに息を止めています。
これは、喉頭と喉頭蓋がたくみに機能し、気管に蓋をして水などの異物が入らないようにしているためです。

しかし、犬は違います。
犬は水を飲む際も呼吸をすることができるのです。
犬の喉頭は人よりも口の奥側にあります。
食物が通る際は蓋が気管を閉じるので一時的に息を止めていますが、水は喉頭の横をすり抜けるようにして食道へ向かいます。
なので、喉頭蓋で気管を塞ぐ必要はないのです。

犬が長時間水を飲んでも苦しくないのは、息をしながら水を飲めるからなのです。

くるまにまつわる雑学!

今回は、聞いた人がつい「へぇ~」と言ってしまうような、会話のネタになる雑学を紹介します。

Q:黒以外のタイヤはあると思いますか?
A:黒以外はあり得ないです!

◉クルマのボディーはさまざまな色があるが、タイヤの色には黒しかない。
素人は「ゴムだから」と考えてしまいそうだが、水道のホースなど、身近にあるゴム製品はカラフルだ。
実は、破壊強化、高弾性、耐摩耗性等を高める目的で配合されているカーボンブラックによるためで、そのためクルマのタイヤのほとんどが黒となっているのです。

Q:昔のウインカーはアポロ?
A:アポロ製が市場を独占していた!

◉1900年代の初めから1950年代まで、ウインカーは「矢羽根式・腕木式の方向指示器」だった。
今のように点滅するタイプではなく、ボディーのサイドに矢羽根の形をした木製の板が収納されていて、操作時に折りたたんでいる腕を伸ばすようにぴょんと飛び出す。
この方向指示器がアポロ工業の製品で、ほぼ市場を独占していたため、「アポロ」と呼ばれていたのだ。
もちろん、今では製造されていないが、現在でも車検は通るようです。

Q:サービスエリア・パーキングエリアの駐車場の線が斜めになっている理由?
A:バックでの駐車を防止するため!

◉サービスエリア・パーキングエリアの駐車場は、建物に対して斜め方向を向いている。
NEXCO東日本では大型車の駐車角度を60度と決めているが、単にスペース確保だけのためではなく、駐車・発車時の安全という目的がある。
大型車の場合、後ろ方向に死角が多くバックで駐車するには危険が伴う。
サービスエリアのように駐車場を歩く人が多い場所ではなおさらだ。
バックでの駐車を避け、前向き駐車を促すためにも線が斜めになっているのです。

Q:マツダのスペル「MAZDA」が「MATSUDA」でない理由?
A:ゾロマスター教の主神!

◉マツダは、ローマ字で書くと「MATSUDA」となるが、メーカー名は「MAZDA」となっている。
もともと「MAZDA」は、世界最古の宗教と言われるゾロマスター教の主神、アフラ・マズダー(Ahura-Mazda)の名前だ。
マツダの創業者、松田重次郎は、自分個人の名前よりも叡智・理性・調和の神という意味もある「MAZDA」を社名とし、「TSU」ではなく「Z」を選択したのだ。
世界平和を希求し自動車産業の光明となることを願う意味も込めているそうです。

Q:ミニバンのミニとはどこがミニ?
A:本場のアメリカのバンよりは小さい!

◉人気のミニバンだが、「ミニ」と呼ぶには大きすぎると思ったことはないだろうか。
もっと大きいバンが主流だったアメリカで、ミドルクラスの乗車セダンをベースに、人も乗れてガレージにも入るサイズとして発売されるようになったのがミニバンの始まりだ。
バンの代表ともいえるダッジラムバンのスタンダードのサイズは、長さ5m30cm、横2mとかなりの大きさで、フルサイズのバンより小さいものはミニバンと呼ばれる。