市販の車のタイヤには黒以外は存在しない。

世の中で、カラーつきタイヤを見かけたことはほとんど無いと思いませんか?
実は、タイヤにはその強度および耐久性を高める目的でカーボンブラック(炭素の微粒子)が配合されているため、必然的に黒色になってしまうそうです。
そのうえコスト面、性能面でカーボンが圧倒的に有利なため、それ以外の色は存在しないのだとか。
しかし、一部産業用のフォークリフトには、床が黒く汚されないように、特別に黒以外のタイヤを装着して床を保護することもあるようですよ。

なぜ法定速度以上の速度が出る車を作るのか?

日本では高速道路でも制限速度が時速100㎞なのに、なぜ日本車でも時速180㎞まで出るようになっているかご存知でしょうか。
良く考えてみると、外国ではアウトバーンなど、速度制限がない道路もあるので納得ですが、日本ではちょっと不思議ですよね。

調べてみたところ、どうやら危険を回避するためのバッファーのようです。
また、日本車で多い時速180㎞の科学的な根拠として、高速道路の最大勾配である6%勾配を走行した場合の走行性能を平坦走行性能に換算した数値が180kmということのようです。

めっきり聞かなくなったクルマの「ツインターボ」

かつて、高性能なクルマの売り文句のひとつに「ツインターボ」というものがありました。
エンジンに空気をよりたくさん送り込むターボがふたつ(ツイン)あることから、「ツインターボ」と呼ばれ、強力なエンジン馬力を生み出していたのです。

ところが、最近はすっかりその名を聞くことが少なくなりました。
理由のひとつは高性能スポーツカーの減少でしょう。
実は、いまでも日産「GT-R」やホンダ「NSX」、BMW「M4」などの高性能スポーツカーには、「ツインターボ」のエンジンが搭載されています。
しかし、いまの日本においてスポーツカーは、すっかり少数派。
街を見渡せば、省燃費をうたうエコカーばかりというのが実際です。
そうした世の中で「ツインターボ」を使ってハイパワーを絞り出すクルマの話を耳にするのは少なくなってしまったというのが、最大の理由でしょう。

技術の進化も「ツインターボ」を耳にしなくなった理由のひとつです。
かつては、手っ取り早くパワーを絞り出すには、ふたつのターボを使うという手法が大いに流行りました。
しかし、最近ではひとつのターボでも空気の流し方を工夫することで、まるでふたつのターボを使ったように、低回転域でも高回転域でもパワーを出す方法が確立されました。
それが「ツインスクロールターボ」です。
スバル「WRX STI」やBMW「M2」などの高性能スポーツカーに採用されています。

エネルギーを売る自動車メーカー

自動車メーカーは、もはやメーカーと呼ばれることを望んでいない。
「モビリティ企業」あるいは「エネルギー企業」が新しい呼び名だ。
なかでも、以前からグリーンエネルギーの推進に熱心なテスラは、ロサンゼルスオートショーの展示ブースで電気自動車(EV)だけでなく、同社のソーラーパネルや家庭用バッテリーも紹介していた。

この分野では、メルセデス・ベンツもホームバッテリーを展示した。
大きめの電子レンジをいくつか重ねたくらいのサイズで、光沢のあるプラスティックケースにバッテリーを収めてある。
太陽が出ている間にエネルギーを蓄え、夜間に利用するためのものだ。

自分で所有せずに乗るクルマ

将来は、一般消費者がクルマを買う方法も変わってくる。
長期的には自分で所有せず、必要なときに街路で自動運転タクシーを拾うだけになるかもしれない。
だが、もう少し近い将来の話として、自動車メーカーは消費者が契約書にサインしやすくなる売り方を考えている。
ボルボは、小型SUVである2019年型「XC40」の発売に合わせて、このクルマのリースプログラム「ケア・バイ・ボルボ」も導入した。

毎月定額(約600ドル)の支払いをするだけで、あとは自動車メーカーが車両代金、保険、保守、整備と、ガソリン代以外のあらゆる出費をカヴァーするというこのサーヴィスは、まさに「ケアリング(面倒見がいい)」と言えるだろう。
また、Fairというスタートアップは、同社の自動車リースアプリを宣伝している。その特徴は、消費者がリース契約に36カ月間縛られることなく、いつでも契約を終了できることだ。