「ツインターボ」を聞かなくなったワケ 時代と共に変化し続ける「ターボ」という技術

かつて、高性能なクルマの売り文句のひとつに「ツインターボ」というものがありました。エンジンに空気をよりたくさん送り込むターボがふたつ(ツイン)あることから、「ツインターボ」と呼ばれ、強力なエンジン馬力を生み出していたのです。

 ところが、最近はすっかりその名を聞くことが少なくなりました。理由のひとつは高性能スポーツカーの減少でしょう。

実は、いまでも日産「GT-R」やホンダ「NSX」、BMW「M4」などの高性能スポーツカーには、「ツインターボ」のエンジンが搭載されています。しかし、いまの日本においてスポーツカーは、すっかり少数派。街を見渡せば、省燃費をうたうエコカーばかりというのが実際です。そうした世の中で「ツインターボ」を使ってハイパワーを絞り出すクルマの話を耳にするのは少なくなってしまったというのが、最大の理由でしょう。

 技術の進化も「ツインターボ」を耳にしなくなった理由のひとつです。かつては、手っ取り早くパワーを絞り出すには、ふたつのターボを使うという手法が大いに流行りました。しかし、最近ではひとつのターボでも空気の流し方を工夫することで、まるでふたつのターボを使ったように、低回転域でも高回転域でもパワーを出す方法が確立されました。それが「ツインスクロールターボ」です。スバル「WRX STI」やBMW「M2」などの高性能スポーツカーに採用されています。

クルマの長ーいアンテナ、どこへ 小さく、短く進化 「コネクテッド」時代はどうなる?

かつてのクルマには、バンパーやトランク、ルーフなどに伸縮式のアンテナが見られましたが、いま道路を見渡しても、あまり見られません。

代わりに、ルーフから角が生えた感じの短いものや、あるいはサメのひれのような突起が見られます。アンテナは短くてもよかったのでしょうか。マツダのアンテナ開発担当者に話を聞きました。

——昔のアンテナはなぜ長かったのでしょうか?

 AMラジオの電波をキャッチするには、アンテナが長いほど有利ですが、FMの場合は最適な長さというものがあります。車体に設置するアンテナの場合、長さを「1/4波長」程度にすると最も効率がよく、たとえば80メガヘルツであれば1波長は3.75m、その「1/4波長」は約0.94mです。そのため、昔は90cm前後まで伸びる「ロッドアンテナ」が主流でした。

——短くなったのはどのような理由があるのでしょうか?

 外観上の問題、風切り音の発生、折れ曲がりや収納の手間、コスト、加えて自動伸縮アンテナなどの場合は故障の問題があり、最近は長いロッドアンテナはほとんど見られなくなりました。

踏切ではクルマの窓を開けないとダメ? 道交法には規定なし それでも教わるワケは

運転免許の教習では、踏切で一時停止した際、窓を開けたうえで左右を確認するように教わります。

しかし、多くの踏切では遮断機と警報器がついており、列車が近づけば遮断機が下がりカンカンと音が鳴ります。東京都世田谷区の自動車教習所、フジドライビングスクールの田中さんは、「現実には、窓を開ける人は少ないでしょう。しかし、教習や試験の際にこれを実践しないと減点です。実際に、これを怠ったため本試験に落ちた人もいます」と話します。

 そもそも、道路交通法で踏切の通過方法を定めた第33条には、「踏切の直前で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない」とあります。安全確認については義務付けられているものの、窓を開けることについては言及されていません。それでもなぜ教習では窓を開けるように教わるのでしょうか。

 田中さんによると、このようなルールができたのは昭和30年代だといいます。「いまでも地方では、遮断機も警報器もない踏切がありますが、当時はもっと多かったかもしれません。当時はMT車ですから、踏切内でエンストすることもあります。列車が来ないことを耳で確かめたうえで、一気にわたる必要があったのです。いまはそのような踏切は少なくなっているかもしれませんが、交通法規は全国を網羅しないといけないので残っているのでしょう」と話します。

車のオートエアコンは入れっぱなしがいい?それともマメに切った方がいいのか?

最近のクルマはオートエアコンが主流になっています。

そのため、1年中エアコンのスイッチを入れっぱなしにしている人も少なくないでしょう。

オートエアコンの場合、自動で車内の温度を設定温度になるように調整をしてくれるので、エアコン用スイッチのオンオフをあまり気にする必要がありません。

エアコンのスイッチを入れっぱなしにするということは、1年中エアコンのコンプレッサーが回りっぱなしになるので、その分エンジンに負担がかかりますので燃費は悪化しそうです。

その一方で、エアコンのコンプレッサーは、常に回しておいた方が壊れにくいという意見もあります。

クルマの維持費が高すぎる!~税金・ガソリン代・車検費用

クルマを所有して、それを維持管理するのは、私たちが想像する以上のお金かかります。

ある人が試算をしたところ、コンパクトカーを40年間乗り続けた場合、車両費や税金、ガソリン代、車検費用、駐車場代などで、2,560万円もの出費になるそうです。

地方であれば、家が1件買えるほどの金額になります。

それほどお金のかかるクルマですが、決して贅沢品ということではありません。

地方ではクルマがないと生活できませんから、まさに生活必需品といえます。