ロードサービスって JAF のこと? 違いは?

クルマの進化にともなって、ドライバーをサポートする新技術も日々研究開発され、安全に運転できる環境への取り組みが進んでいます。
ですが、事故や故障トラブルが全くなくなることはないでしょう。
クルマの運転で一番の不安要素はそんなトラブル時ですよね。

まずは、自動車保険付帯の「損保系ロードサービス」と「JAF」の違いについて説明します。

根本的に、両者ではロードサービスの捉え方が違います。

大きな違いは、以下の3点です。

1つ目は、サービスが受けられる対象。
2つ目は、出動する作業員。
3つ目は、サービス内容と料金。

1つ目の対象ですが、損保系ロードサービスは「車」、JAFは「人」が対象になります。

このため、損保系ロードサービスは契約車両に乗っていないとサービスが受けられませんが、JAFは他人の車に同乗していても対象となります。
また、損保系ロードサービスは大型トラックの契約もありますが、JAFは2トンまでの小型トラックまでが対象となります。

続いて2つ目は、出動する作業員についてです。

損保系ロードサービスの場合は、損保会社の社員がお客様のところまで出動することはありません。
損保会社は、ロードアシスタンス会社(ロードサービスの手配を行う事業者)へ電話対応から作業出動依頼までの業務を委託しています。

ロードアシスタンス会社は、それぞれに指定工場(実際にお客様のところまで出動でき、ロードサービス経験が豊富な整備工場など)と契約しており、現場急行の依頼をすることになります。

一方、JAFの場合ですと、出動する隊員はJAFの社員と地域で契約している指定工場になります。ロードサービスが本業のため、知識やレベルが高く、どの地域であっても提供サービスに均一性があります。この場合、指定工場はJAFの隊員と同レベルでの接客対応、技術対応が必要になるため徹底した教育を受けています。

損保系ロードサービスは、出動する指定工場の教育まではできないので、ロードアシスタンス会社へ委託し、ロードアシスタンス会社は指定工場の設備、過去の出動状況やトラブル事例がないかなどを参考にしながら工場を選択しています。

最後に、3つ目のサービス内容と料金設定についてです。

損保系ロードサービスの場合、基本的に現場でお客様から料金を頂くことはありません。
また、ロードサービスを利用しても保険等級に影響がでないので、保険料が高くなることもありません。

保険の特約なので、車を使用できなくなった損害を補償してくれる趣旨があります。
遠方でのトラブルに関しても長距離搬送または、公共機関を利用した移動費、宿泊費を補償の対応としている保険会社がほとんどです。

その半面、「損害」という観点が少ない自宅でのガス欠や、スタック(タイヤが雪にはまったり、スリップして身動きが取れなくなること)などは対象にならないことや、利用回数に制限があるケースもあります。

JAFの場合は、基本的に現場での作業が30分以内、また搬送した場合でも15キロ以内は会員なら無料です。
JAFの非会員でもロードサービスを依頼できるのですが有料となり、現場での精算が必要となります。

クルマの修理は難しくなっている! 愛車をしっかり直せるショップを選ぼう

大切な愛車を修理しなければならなくなったとき、「車 格安 修理」などのキーワードを入力し、ネット検索で修理工場を探す人もいるだろう。
しかし、いかに安く修理費を抑えるか考える前に、クルマをしっかり修理できるプロショップを見極めることのほうが大事なのではないだろうか。

新型車の修理は難しくなっている

新型車のテレビCMやカタログ、Webニュースなどで「安全運転支援システム」搭載という文字を見聞きしたことがある人は多いだろう。
最近のクルマには、カメラや数多くのセンサーが取り付けられている。
また、車両重量を軽くするために、アルミ合金やCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用した高級車や輸入車が徐々に増えている。
つまり、国内にあるすべての自動車修理工場が、新型車をしっかり修理できるとは限らない状況になってきているのだ。

クルマの「♪キンコン」いつ消えた? 速度警告音が聞こえなくなったワケ

かつてのクルマは、高速走行時に「♪キンコン♪キンコン」と警報音が鳴りましたが、それはいつ、どうして鳴らなくなってしまったのでしょうか。

「カローラ」ではいつから鳴らなくなった?

記者が子供のころに乗っていた家のクルマでは、高速道路を走っているときに「♪キンコン♪キンコン」というチャイムのような警報音が鳴っていました。
しかし、クルマを買い替えるにつれ、この音はいつの間にか聞こえなくなりました。
この速度警報音、いつから鳴らなくなったのでしょうか。

昔の「カローラ」は「♪キンコン♪キンコン」という音が鳴っていたのでしょうか。

カローラのような普通自動車では速度が100km/h以上、軽自動車は80km/h以上になると警報音が鳴るように設定されていました。

いつから鳴らなくなったのでしょうか?

法規制が撤廃されたことを受け、1987(昭和62)年5月に発売した6代目「カローラ」から廃止しました。
ただしこのときはオプションで設定できるようにしました。

なぜなくなったのでしょうか?
法規制撤廃が理由ですが、輸入車メーカーからの反対と、警告音が眠気を誘導する可能性があることから、安全対策上の観点からも撤廃されたと聞いています。

雪の日、なぜクルマのワイパーを立てるのか あまり立てない地域、立てられないクルマも

雪の日には、駐車場に停まっているクルマのワイパーが立てられている光景を目にすることがあります。
クルマの取扱説明書でも、寒冷地で屋外に駐車する際にはワイパーを立てるよう推奨されていますが、メリットもデメリットもあるようです。

立てないとワイパーが動かなくなる?

雪の日などに、駐車場に停まっているクルマのワイパーが立てられている光景を目にすることがあります。
これは主には、ワイパーが凍り付いてフロントガラスにくっついてしまうのを防止するため。
たとえばスバル車の取扱説明書には、「寒冷地で屋外に駐車するときにはワイパーを立てておいてください」(「レガシィ」「レヴォーグ」など)と書かれています。

カー用品店「オートバックス」を展開するオートバックスセブンによると、フロントガラスに凍り付いた状態で無理にワイパーを作動させると、ワイパーゴムが切れてしまったり、ワイパーを動かすモーターが故障する原因になったりするとのこと。
フロントガラスからワイパーにかけて積もった雪の重みで、ワイパーが歪んでしまうこともあるそうです。

ただ、たとえば新潟県の場合、新潟県ハイヤー・タクシー協会によると雪の多い山間部では、どちらかというとワイパーを立てる“習慣”があるといいますが、平野部においては状況に応じてだろうとのこと。
平野部にあたる上越市の市街地に住んでいた30代女性は、前夜に気温が大きく下がりそうなとき、ひと晩で何十センチも降り積もりそうな場合に、ワイパーを立てていたといいます。

また、フロントガラスの角度によっては、ワイパーを立てていると、屋根などから雪の塊が落ちてきた際に、重みで折れてしまうこともあるといいます。
前出の上越市に住んでいた女性も、そのような被害に遭ったクルマを何台も見たことがあるそうです。

「コーナーポール」はいずこへ? クルマの左前の棒状のアレ、数を減らした理由とは

クルマの左前方に装着された「コーナーポール」。
最近あまり見かけませんが、どういった現状なのでしょうか。

長年愛用したドライバーは装着し続ける傾向も

クルマの「コーナーポール」とは、前方の車両感覚の把握を補助するための、車両左前方に装着される棒のことですが、最近あまり見かけないような気がします。
とはいえ、たとえば2017年6月にマイナーチェンジしたホンダの小型乗用車「フィット」にも、純正アクセサリーとしてラインアップされており、販売そのものは続けられています。

現在、どのようなドライバーが装着しているのでしょうか。
コーナーポールは、運転席から確認しにくい左前方の距離感をサポートすることが目的ですので、運転になれておらず、より安全に運転したいと思われる方や、駐車スペースや道路が狭いなど、実際の使い勝手から必要とする方が装着していると考えられます。
また、コーナーポールを長年装着した車両での運転に慣れている方が、ダウンサイジングしたクルマを買い直すときに、再び装着される傾向もあります。