自動車のエンブレム

ロゴはわれわれの共通認識に深く刻み込まれているが、その裏にある意味をご存じだろうか。

自動車メーカーのエンブレムは、いわばその会社と、彼らが造るクルマの「顔」ともいえるもの。

クルマ好きなら当然だが、そうでなくても多くのひとびとが、それを見ただけでメーカー名を言い当てられるであろう目印だ。

しかし、しばしばそこに興味深い意味が込められているということは、そこそこクルマに興味があるのでなければ知らないことも多い。

車の魅力

【スポーツ性】

車を上手に操作するということは車の挙動と対話したり、車を通じて物理現象と対話したりするスポーツです。

このスポーツは自分自身の運転操作と向き合うので際限が無いです。

サーキットに行って速さ(=タイム)を求めても良いし、クロカンで走破性を極めても良いし、普段の運転精度を向上させても良いし、安全運転を極めても奥が深いです。

車の魅力

【音】

音は原始的な刺激的欲求です。

車のエンジンは元々大きな音のする機械です。

その音量は暴力的といっても良いでしょう。

その暴力的な魅力に取り憑かれている人もいます。
(騒音公害になるので車検に通らないようなマフラーの装着は絶対にやめましょう)

車は実質的にプライベート空間です。
(警察に免許の提示を求められた場合、応じる必要があるので厳密に言えばプライベート空間ではないです)

車の中では視覚を運転に費やし、運転操作に四肢を奪われるため運転中の運転以外の娯楽は聴覚によるものが大きいです。

カーオーディオで音楽を楽しむ人もいますし、そのこだわりから多額の費用をかける人も居ます。

車の魅力

【ファッションアイテム】

車は大きく、移動を共にするため人に見られます。

ファッションは他人に自分のキャラクターを見せる(見られてしまう)ため、車のキャラクターがその人のキャラクターを代弁します。(好むと好まざるに寄らず)

基本的に金額が高くて、非常に高いものでは何億とするものがあります。
お金持ちであることをアピールするために使われることもあります。

車の魅力

【趣味性】

車は成人して収入を得てから比較的早く購入するものの中でかなり高額な部類のモノの為、人の思い入れが強くなります。

思い入れの強さは趣味性につながります。

自分を投影したり、他の趣味を車に当てはめたり(痛車とか、何かのグッズを並べたり)、自分に無いものを求めたりします。

また、趣味のための道具としても使い倒すことが出来ます。

スポーツ性の他、スポーツのための道具や人を運んだりするのにも有用です。

シューティングブレークは正に狩猟用という意味の車で、趣味・スポーツが車名にまでなっています。

車そのもののバリエーションの広がりは市場の広さを物語っています。

また純正品のみに止まらず、サードパーティによる周辺市場を構成するほど市場は広いです。