「つまずく石も縁(えにし)の端」=今日のことば(77)

◎つまずく石も縁(えにし)の端

日本の諺

 道を歩いていて石につまずくのも、前世でその石となんらかの関係があったからだ、という。まして、それが人間となればかなり深い縁で結ばれていたはずである。だからこそ人は、他人との出会いを大切にしなければならないのだ、という意味になる。「袖振り合うも他生の縁」「合縁奇縁」などと同じように、仏教から出た言葉である。