シトロエンのエンブレムの由来

ダブルシェブロンと呼ばれる、矢印が上下に2つ並んだシトロエンのエンブレム。こちらのデザインは、創業者であるアンドレ シトロエンが生み出したV字型の歯車(ヘリカルギア)をモチーフにしています。

シトロエンはこのヘリカルギアで財を成し、シトロエンという自動車メーカーを創業したという歴史が。そのため、彼の原点であるヘリカルギアをブランドのロゴマークにしたのです。

ボルボのエンブレムの由来

1924年に北欧スウェーデンで誕生したボルボ。20世紀末にフォードに資本譲渡が行なわれ、現在は中国吉利汽車の傘下にある自動車メーカーです。

ボルボのエンブレムというと、シルバーの丸い輪っかの中にVOLVOの文字が描かれていると思われている方が多いかもしれませんが、よく見るとシルバーの環の右上に矢印が飛び出しています。

この丸に矢印を組み合わせたデザインは、スウェーデンで古くから用いられてきた「鉄」を意味するマーク。別名”アイアンマーク”とも呼ばれており、これはボルボの生まれ故郷であるスウェーデンが製鉄の盛んな国で、スウェーデンの鉄は錆びにくいと評価を集めていたことに由来しています。そんなスウェーデンの矜持が、ボルボのエンブレムには隠されているのです。

メルセデスベンツのエンブレムの由来

3つの頂点を持つエンブレムを「スリー・ポインテッド・スター」と称しており、開発者のダイムラーが、「陸・空・海」あらゆる分野で自社のエンジンが搭載されることを夢見て、その繁栄を表現したエンブレムを採用したとされています。

ダイハツのエンブレムの由来

ダイハツのエンブレムは英語表記の「DAIHATSU」の頭文字である「D」を象ったものを採用しています。
元々大阪の発動機会社としてスタートを切ったダイハツの社名は、大阪の「大(ダイ)」と発動機の「発(ハツ)」を掛け合わせたことを由来としています。
頭文字の「D」を囲んでいる円は車種によってサイズが違っており、これはトヨタ車へのOEM提供の際に台座を共有するためとされています。

三菱自動車のエンブレムの由来

現在のスリーダイヤマークは、創業時の九十九商会が船旗号に採用した三角菱マークを起源としています。
創業者は歴史に名を残す実業家・岩崎弥太郎であることは有名な話ですが、岩崎家の家紋である「三階菱」と土佐山内家の家紋である「三ツ柏」を組み合わせたものをロゴマークとして採用しています。
そしてこのマークは、社名を「三菱」と定めるきっかけになったとされています。