高額なペット

カワウソ 70万円〜

ペットとしてはコツメカワウソが有名です。
可愛らしい仕草と外見をしており、テレビで取り上げられることもありますが、実は70万円〜と高額なペットなのです。

年齢などの要因から100万円を超えることもあるようです。
カワウソが高額になる要因としては、人為的な繁殖が難しいことが挙げられます。

野生では比較的容易に繁殖が行われますが、飼育下では繁殖期が決まっておらず繁殖しにくいのが現実です。
また、野生のコツメカワウソはインドやインドネシアなどの地方に生息していますが、生息地の減少が原因となって個体数が減っています。

その為、ワシントン条約によって絶滅危惧種に指定されており、野生の個体を捕獲してペットにすることはできません。
これらの原因から、国内でカワウソが流通することが少なく、販売価格が高額になっているようです。

珍しい装備の旧車

燃費計やワイパー付フェンダーミラーを備えた初代レパード

1980年に日産の高級パーソナルカーとしてデビューした初代レパード。
2ドアハードトップと4ドアハードトップをラインナップし、エンジンには直列4気筒 1.8リッターエンジンからV型6気筒 3.0リッターターボと幅広いバリエーションを取り揃えた。

そんな初代レパードでは、世界初となる燃費計やワイパー付フェンダーミラーなどが採用されていた。
今でこそ当たり前となっている燃費計だが、初代レパードでは当時の先進機能として話題に。
ワイパー付フェンダーミラーは、ミラーに小さなワイパーがついており、センターコンソールにセットされているスイッチで作動するといもの。
ミラーに付着した汚れや水滴をワイパーで落とすことができ、視認性を確保できるという装備だった。

高額なペット

サバンナキャット 70万円〜200万円

サーバルキャットとイエネコの交配種を、サバンナキャットと呼びます。
交配の度合いにより分類されており、サーバルキャットの遺伝が濃いものは、野生的でお値段も高くなります。

中には猛獣扱いとなる種類もあり、国内で飼育するには自治体に届け出が必要になるので、ペットとして飼育するにはハードルが高いでしょう。

サバンナキャットに代表される、しなやかな野生的な魅力がある猫は、海外セレブに人気があり、他にもベンガルやサーバルキャット、最近ではアシュラという交配種も登場しています。

珍しい装備の旧車

「集中ターゲットメーター」を備えたホンダ 初代プレリュード

1978年に発売開始されたスペシャリティ2ドアクーペのホンダ 初代プレリュード。

内装のシート表皮にはファブリックに加え、一部グレードにコノリーレザーのオプションを用意。
また、日本国内で生産する車として初めて電動サンルーフを一部グレードに標準装備していた。

そんなプレリュードで、珍しい装備として採用されていたのが、高い視認性を確保するため、スピードメーターとタコメーターが同軸上に配置された「集中ターゲットメーター」だ。

二重円の外側にスピードメーター、内側にタコメーターを配置する同アイテムは、2つの計器を同軸上で見ることができるため、シンプルなメーターデザインに。
しかし、モデル中期に2眼メーターへ変更されたことを鑑みると、視認性が良かったかどうかは、賛否両論あったことが伺える。

高額なペット

ペンギン 300万円〜珍しいものでは一千万越え

日本で飼育できるペンギンの種類は限られており、絶滅危惧種や気候にあっていないものを除くと、マゼランペンギン、ケープペンギン、キングペンギンの3種類です。

いずれも流通することは珍しく、予約販売が当たり前で何年か待つことを覚悟しなくてはいけません。
生体の購入価格だけではなく、ペンギンはとてもお金がかかる動物です。

生態を考慮すると、まず大きなプールが必要で水道代や維持費に莫大な費用がかかります。
そして、大食漢なので月に10万円以上が餌の生魚に消えていきます。

大事なことがもう1つ、ペンギンは群れで暮らす動物なので、一羽での飼育に向きません。
ストレスが原因の病気にも繋がるので、二羽以上の飼育が必須となります。

現に水族館などでは一羽だけになってしまったペンギンは、他の水族館に移動になります。
寿命が20年以上のペンギンは、想像以上にお金がかかる動物のようです。