◎新潟産業大学の公立法人化要望と、柏崎市の対応について=一般質問の項目と内容=H29.12定例会議(H29.12.12(火)質問)=柏崎市議会

◎新潟産業大学の公立法人化要望と、柏崎市の対応について=一般質問の項目と内容=H29.12定例会議(H29.12.12(火)質問)=柏崎市議会

2 新潟産業大学の公立法人化要望と、柏崎市の対応について・・・、質問致します。

まず、順番に小項目(1)(2)(3)につきましては、其々一つずつ。(4)(5)につきましては、関連しますので纏めて質問致します。

それでは最初に小項目の一つ目、柏崎市における4年制大学の存在価値について、お聞き致します。

柏崎市には「新潟産業大学と新潟工科大学」の「4年制大学2校」が立地しています。今年10月末時点の市の人口が85,440人ですから、小規模の地方都市であります。このような10万人にも届かない都市規模で、4年制大学が2校も立地しているというのは、全国でも類を見ないことだと聞きます。これから新たに大学を2校誘致しようとしても、不可能に近いことだと思います。つまり、この2つの大学は柏崎にとって貴重な財産であり、後世へつなぐ有用な資産・資源だと思います。

そこには柏崎の先人の方々が描いてきた夢があり、理想があり「柏崎のまちづくりビジョン」の具体化があると思います。市長はこの2つの4年制大学の存在価値についてどのように捉えているか? 特に70年の歴史を積み上げてきた新潟産業大学についてはどうか? お聞きを致します。

続きまして、小項目(2)であります。「可能性調査結果」の受けとめ方についてお聞きします。 先般、㈱エデュースに依頼した「新潟産業大学公立法人化可能性調査」がまとまり、8月にはその報告書が示され、議会にも説明が為されたところであります。この報告書を見ますと率直に申し上げて、大変「厳しい内容」となっていると思いますが、市長はこの「調査結果」をどのように受け止めたか? その上で、柏崎における大学の在り方についてのご存念をお聞きしたいと思います。換言するならば、柏崎市が長年にわたり「体育都市柏崎」として、「スポーツのまち柏崎」を標榜し、追求してきた背景と、体育に対する独自の理論のもと、「国立社会体育大学」の誘致活動を推進してきたことに併せて、石油・ガス・原子力のエネルギーとの関わりの中で発展してきた土壌に支えられ、文化性の高い都市づくりの拠点として、高等教育機関と各種研究・研修施設を誘導する施設整備ゾーンとして「柏崎学園ゾーン」が設定され、高等教育機関の誘致実現による学園都市づくりが図られてきたのであります。このように、2つの大学は1990年代に唱えられた環日本海時代の人材育成の場として、又地域経済の発展を担う産業人を育成する高等教育機関としてのミッションを担ってきているともいえ、今日においても市長の言う「人材育成」に直結するものであります。

続きまして、小項目(3)であります。「魅力あり選ばれる大学の計画」についてお聞きします。

この報告書の中には随所に「魅力あふれる選ばれる大学」という表現が出てきます。市長はこれを受けて「魅力ある選ばれる大学となるための計画づくり」を求めていますが、その真意と期待するところをお聞きしたいと思います。

それではこの項目の最後としまして、小項目の(4)と(5)について、相互に関連しますので一括でお聞き致します。

安倍総理は生産性革命と人づくり革命を提唱し、中でも幼児教育の無償化とともに(所得制限という条件付きではありますが)、「高等教育の無償化」を実現するべく、有識者会議「人生100年時代構想会議」を設置するなど、具体的に動き始めています。

例えば高等教育における給付型奨学金や授業料減免措置の拡充などであります。或いは、既に東京23区内私立大学の定員増禁止や、再来年以降の大学新設を認めない等々が打ち出されています。

文部科学省は学生の東京一極集中を緩和し、地方創生に繋げるためとしていますが、これに限らず、これからは国のあらゆる政策がこの方向に向かって進められて行くであろうことは、想像に難くないところだと思います。

この様な国の方向性は、地方における大学にも大きな影響を与えると思います。換言しますならば、柏崎の2つの大学にとりましても、運営の仕方一つで大きな「追い風」になると思いますが、これ等を踏まえてその「影響と変化」或いは今後の「地方大学の在り方」について、市長のお考えをお聞きします。

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政治

◎「公立大学法人化」に強い意欲!!(新潟産業大学・北原保雄学長)

◎「公立大学法人化」に強い意欲!!(新潟産業大学・北原保雄学長)

柏崎市議会では4月14日(金)午前10時~12時に全員協議会を開催し、

①新潟産業大学魅力等向上支援事業補助金について

②「新潟産業大学の公立大学法人化の早期実現を」(意見広告)について

の2項目について意見交換をおこなった。

大学側からは北原学長を始め10名の幹部が、議会側からは26名の全議員が出席した。

その中で北原学長は改めて、公立化することで「大学改革は大きく前進するし、柏崎市の活性化や魅力も増し、経済効果も期待できる。」と述べ、「公立大法人化への強い意欲」を示し、議員や市民の理解と協力を求めた。

それに対し、議員からは大学の魅力向上対策、留学生の多さ、学生募集への取り組み、骨太改革の必要性等々の意見や質疑が出された。

また、新聞折り込みにより配布された「新潟産業大学の公立大学法人化の早期実現を」と題した意見広告については、これまで一部で疑問視する声も聞かれたが、特に異論が出されることもなく、北原学長からの経緯と真意が説明され終了した。

以上です。

政治

新潟産業大学の幹部出席で「市議会全員協議会」を開催(柏崎市議会情報)

柏崎市議会では新潟産業大学の幹部出席で「市議会全員協議会」を開催します。

◎平成29年4月14日(金)午前10時より

◎内容

①新潟産業大学魅力等向上支援事業補助金」について

②「新潟産業大学の公立大学法人化の早期実現を」(意見広告)について

以上です。

政治

新潟産業大学学長に就任した元筑波大学長 北原保雄氏

全国の4年制私立大学の約4割が赤字を意味する支出超過に陥っている中、新潟産業大学(柏崎市軽井川)の学長に就任したばかりの北原保雄氏(77)に、同大学が抱える経営上の問題点や、改善策などについてお聞きした。

我が故郷の“火中の栗”

北原氏が同大学長に就任することが報じられたとき、中央の出版界からは一斉に失望と異論の声が上がったという。日本の国語学、言語学の第一人者であり、言葉を扱った著書『問題な日本語』が70万部を超えるベストセラーで「日本語ブーム」の火付け役となった北原氏への期待の大きさを窺がわせるものだった。タイトル6

経営難が指摘されている地方の小規模私立大学の学長に就任するなど“火中の栗を拾うようなもの、今一度、考え直してほしい”といった不躾な声もあったようだ。

北原保雄氏は、柏崎市出身。1960年東京教育大学(現・筑波大学)卒業。和光大学助教授を振り出しに、筑波大学教授、同学長を歴任。独立行政法人日本学生支援機構理事長、文化審議会委員(国語分科会会長)。多くの国語・古語辞典を編纂、言葉を扱った多数の著書を上梓、テレビのクイズ番組やゲームなども監修し、若者からも人気を集めている。2012年春、瑞宝重光章叙勲。

「私の去就をめぐって異論反論あったことは知っています(笑)。特に、これまでお世話になった中央の編集者からは“もっと日本語の本を書いてほしいのに、一体、どういうつもりなのか、早々と戦線離脱ではないですか”とまで言われました(笑)。学長という大役を引き受けた動機の一つに、産大が立地する軽井川という地域への私なりの愛着がありました。里山に囲まれた軽井川は、子どもの頃からの縄張り、生まれ育った故郷なのです。4年ほど前、広川俊男学長(現理事長)から新学長への要請があり、そのときはお断りしたのですが、その後も何度か上京してこられ、その熱意に根負けしたといいますか、それでも果たして、大役を引き受けるだけの気力、体力が残っているだろうかと自問自答しながら、考えに考え抜いた末に、ようやく決心しました。そのとき“あなたの故里に最後のご奉公をしたら”と背中を押してくれた愚妻の一言も、心強い支援になりました」

北原氏が学長就任の要請を受けた4年前、すでに入学志願者の減少など、懸念されていた問題が徐々に表面化しはじめたころだった。…続きは本誌にて

財界にいがた