オオカミから始まったペットの歴史

オオカミは人が家畜化した最初の動物だと言われています。
「家畜」と言うと牛や豚、ヒツジやヤギなどのイメージがありますが、これらの動物の家畜化はさらに後の時代になってからです。
オオカミと人の共生は、約3万年も前から始まったと考えられており、当初は住居の見張り役という番犬のような役割を果たしていたようです。
なぜ野生のオオカミが人と生活をともにするようになったのでしょうか? 
オオカミは群れ社会で生活し、群れの中には厳しい上下関係が存在します。
自分より上位の者には絶対に逆らいません。また、厳しい環境を生き抜くために表情や動作で仲間に意思を伝えるという高いコミュニケーション能力を備えています。
この習性が人と生活するのに適していることから、古代の人たちはオオカミをともに暮らすパートナーとして選んだのでしょう。
オオカミは極めて社会性が高く、集団生活におけるルールが人間社会のそれと非常に似通っていることが分かります。
この家畜化されたオオカミが、犬の祖先となったようです。

犬をペットとして飼うようになったのはいつ頃?

古代の世界で家畜として利用されてきた犬が、現代のようにペットとして飼われるようになった年代については諸説あります。
古代エジプトの神話には「アヌビス」という犬の姿をした神が登場しており、当時から犬が神聖なものとして崇拝され、大切に扱われていたことがわかっています。
日本でも、平安時代にはすでに犬や猫を飼うブームがあったと考えられているほか、聖徳太子、藤原道長、徳川綱吉など歴史上の人物にも大の犬好きとして知られる人物が数多く存在します。

このように、犬は古くから人間の生活においてかけがえのない存在として活躍してきました。
これから先もずっと、人間と犬は素敵な関係を結び続けていくことでしょう。

犬がペットとして飼われるようになった歴史

日本では江戸時代のころから。

日本でも同様に、はじめは家畜として犬を飼っていました。

犬を家畜化していたのは縄文時代からと歴史は古いです。

猫がペットとして飼われていたのは平安時代からですが、犬は猫よりもずいぶん後の江戸時代にペットとして飼われだしたのではないかと考えられています。

そのころの犬はペットとして可愛がると言うには程遠く、良い扱いをされていなかったようです。

明治時代になってからはペット文化が根付き、犬も「可愛がる対象」として飼われるようになりました。

ちなみに、この時代では、犬よりも猫のほうが人間にとって有益と考えられていました。

なぜなら、猫はネズミを駆除することができるのに対し、犬の狂犬病は人間に感染するということが懸念されていたからです。

戦後の1950年代、つまりは昭和中期にようやく室内で犬を飼うという文化が定着し、室内犬が大ブームになり今日まで至ります。

このように、日本で犬が人間同様の扱いを得たのは、つい最近であることがわかります。

現在では犬はその家庭にはなくてはならない存在になっており、それは今後も続くと考えられています。

犬がペットとして飼われるようになった歴史

●およそ15,000年前からペットとして飼われる。

古代ローマでは、およそ15,000年前には狩猟を主な目的に、犬は家畜として飼われていたようです。

その後、中世のころからペットとして可愛がるための存在として犬を飼い始めたのではないかと考えられています。

その頃は貴族を中心に犬を飼っていましたが、その終わり頃には一般の人たちも犬をペットとして飼う文化が根付いていたようです。

ヤドカリを飼う

ヤドカリは海辺や海中に存在する硬い貝殻を装着して身を守っています。その姿から借りた宿に住んでいるという例えからヤドカリという名前が付きました。

現在の日本では法律により天然記念物扱いをされているため、ペットとしての捕獲を指定業者が行うことでのみ捕らえられています。