ハイオクガソリンの正式名称

『ハイオク』は英語の「high-octane number gasoline(高オクタン価ガソリン)」が語源で、日本語の正式名称は「無鉛プレミアムガソリン」なのだそうです。

もともと、ガソリンの成分に含まれれている成分のうち、オクタン価が高いと、燃えにくい状態になります。
燃えにくいということは、エンジンの圧縮比を高めることができる=レギュラーガソリンに比べ、同じ量でも高い爆発力を発揮し、エンジンを駆動させることができる=燃費が良い、という図式が成り立つのです。

ハイオクガソリンはこのオクタン価を人工的に高めたもので、レギュラーガソリンよりも高い馬力を期待することができます。

国産車はハイオクもレギュラーもいずれも対応できるような車が多いのですが、輸入車だとそもそもハイオクガソリンしか入れられないというタイプの車が多いので、覚えておくと良いでしょう。

なお、レギュラーとハイオクは混ぜることもできるそうですが、エンジンによっては部品が痛んでしまう可能性もあるので、自己判断で混ぜるのは止めておきましょう。

長く安全に車に乗りたいのであれば、その車に適したガソリンを正しく利用することが必要です。

優れたガソリンエンジンも追究されている

EVが注目の的ではあるものの、昨年のLAオートショーに出展されたクルマの大部分は、いまだにガソリンエンジンを搭載している。
自動車メーカー各社は、内燃機関の効率を高めるために開発された最新技術をいくつか展示した。

なかでも注目を集めたのは、インフィニティ(日産自動車の海外向け高級車ブランド)のSUV「QX50」が搭載する、世界初の可変圧縮比エンジン[日本語版記事]だ。
その機構は信じられないほど複雑だが、燃料効率は27パーセントも改善される。
内燃機関のイノヴェイションは、これからもまだ見られることだろう。
自動車メーカーはEVへの移行が完了するまでの間、何とかしてエンジンを排出ガス規制に適合させ、社会の要求に応えられるものにするべく戦っているからだ。

ガソリン自動車誕生(1886~1900)

現在、主流となっているガソリン自動車が誕生するのは、1885~1886年。日本は明治時代になっている。
蒸気自動車、電気自動車が混在していたころに、ドイツ人のゴットリープ・ダイムラーは4ストロークエンジンを開発し、1885年に木製の二輪車にエンジンを載せて試走に成功、翌1886年に四輪車を開発している。同じ1886年、同じくドイツ人のカール・ベンツがガソリンエンジンの三輪車を完成させて実際に販売した。

その後、ダイムラーのガソリンエンジンの製造ライセンスを持っていたフランスのパナール・エ・ルヴァソール社は、世界で初めて、いわゆる最先端に置かれたエンジンの後方に、クラッチ、トランスミッションを縦一列に配し、デフ機構を介して後輪を駆動させるFR方式を考案し、1891年にこの方式を採用した車両、パナール・ルヴァソールを市販した。このクルマの機構は「システム・パナール」と呼ばれており、現在の自動車技術の基礎を築いた。

また、この頃、“空気入りのタイヤ”が発明されたり(以前はソリッドタイヤであった)、ハンドルが現在使われている“円型”のもの(以前は棒状の舵をとるものしかなかった)が発明され、乗り心地や操作性が改善されている。
1890年の初期のパナール・ルヴァソールには、まだ、装着されていなかったが、1900年頃のものは、空気入りタイヤ、円型のステアリングが装着されている。

世界初の自動車レースもこの頃に開かれており、1895年、 フランス、パリとボルドーを往復するコースで22台の自動車がスピードを競った。参加車のうち15台がガソリン自動車で、蒸気自動車が6台、電気自動車が1台だった。完走したクルマ9台のうち8台がガソリン車であり、ガソリン車の優位性が示されたレースでもあった。1着はガソリン車のパナール・ルヴァソールであった。

自動車の雑学

『ハイオク』は英語の「high-octane number gasoline(高オクタン価ガソリン)」が語源で、日本語の正式名称は「無鉛プレミアムガソリン」なのだそうです。

もともと、ガソリンの成分に含まれれている成分のうち、オクタン価が高いと、燃えにくい状態になります。
燃えにくいということは、エンジンの圧縮比を高めることができる=レギュラーガソリンに比べ、同じ量でも高い爆発力を発揮し、エンジンを駆動させることができる=燃費が良い、という図式が成り立つのです。

ハイオクガソリンはこのオクタン価を人工的に高めたもので、レギュラーガソリンよりも高い馬力を期待することができます。

国産車はハイオクもレギュラーもいずれも対応できるような車が多いのですが、輸入車だとそもそもハイオクガソリンしか入れられないというタイプの車が多いので、覚えておくと良いでしょう。

なお、レギュラーとハイオクは混ぜることもできるそうですが、エンジンによっては部品が痛んでしまう可能性もあるので、自己判断で混ぜるのは止めておきましょう。

長く安全に車に乗りたいのであれば、その車に適したガソリンを正しく利用することが必要です。

ガソリンエンジン車は先進技術不要な生産設備や安価な燃料で生き延びる

新技術を用いた自動車はバッテリーやコントロールユニットなど高品質で安定した製品の生産が必要ですが、いかに新興国でもこれらを安価に生産する事はできませんし、先進国からの輸入に頼れば高価になります。

まして水素燃料は簡単に生産できますが、そのためには必要な電力と水の安定供給という問題を解決しなければいけない国が、まだまだ多いのです。
新興国でも安価に生産・供給可能なのは通常のガソリンエンジン車に限る、という時代はしばらく続くと思われます。

また、米国でのシェールガス(新しい採掘法による天然ガス)の採掘拡大で、石油や天然ガス由来の燃料価格が下落している状況では、安価なガソリンエンジン車から移行する理由に乏しくなります。

これは新興国に限った事ではなく、先進国でも最新技術を投入し続け、排ガスの浄化と燃費を向上させる事で、低価格車を中心にガソリンエンジンが有利な状況が続くという事です。

さらに近年のエネルギー政策では、先進国、新興国を問わず太陽光や風力など自然エネルギーや原子力が多くなっている事から、石油や天然ガスの需要が減ってますます価格が下落する事になります。そのため、2030年と言わず、その後しばらくは通常のガソリンエンジン車の時代が続くかもしれません。

*Ancar Channel より引用させて頂きました。