ウサギを初めて飼う人はどのようにウサギを選んだら良いのか迷う所だと思います。
現在ペットとして飼う事が出来るウサギは種類が多く、体の特徴や性質、性格も固体によって様々です。
ウサギを飼う時にパッと見た目で選んでも良いのですが、飼い主の性格や生活環境によっては飼い易いウサギだったり、少し手間になる場合もあると思います。
飼い始めてから気がつくのと、飼う前から知っているのとでは、今後の飼育の方法にも影響すると思います。
出来る事なら飼う前に少しでも知識として知っておくと良いと思います。
◉種類による特徴
純血種と雑種(ミックス)
販売されているウサギには純血種とそうでないミックスのウサギがいます。
純血種は種類が固定されているので、成長しても大きさや性質が想像できますが、ミックス(雑種)は将来どうなるか分りません。
もしかしたらとても大きくなったりするかもしれません。
「ミニウサギ」として販売されているウサギは雑種ですので、飼う時には将来の事も考えておきましょう。
◉毛質の違い
ウサギには長毛種と短毛種がいますが、長毛の場合は短毛よりもグルーミング(ブラッシング)の手間がかかります。
また暑さにも弱いので特に夏は暑さ対策が必要です
◉耳の形
ウサギの耳には二つのタイプがあり、一つは立ち耳でもう一つは垂れ耳。
立ち耳のウサギは性格がやんちゃで活発な傾向があります。
垂れ耳のウサギは大人しい固体が多いようです。
これは傾向であるので、固体によっては違う場合もあります。
◉オスとメス
ウサギのオスとメスでも違いがあります。
体の作りももちろんですが、性質にも違いがあります。
オスの方が人懐っこいと言われていますが、個体差があります。
•オスの特徴
オスは縄張り意識が強いので思春期には「スプレー」という尿を撒き散らす習性があります。
あごを擦り付けて「においつけ」をよくします。
•メスの特徴
発情または妊娠すると気が荒くなる。
ウサギは基本的には大人しくて人になつき易いのですが、品種や固体によって多少の違いはあります。
そこを理解し飼い始めると良いでしょう。
このようにウサギの種類などによって多少性質や性格が違うので初めて飼う時には参考にして選びましょう。
◉健康なウサギを選ぶ
ウサギを選ぶ時はそのウサギが健康かどうかチェックしましょう。
先ずウサギを見に行く時間ですが夕方が望ましいです。
ウサギは夜行性なので朝方やお昼は寝ている可能性があります、夕方位から活発に活動し始めます。
ウサギを見るポイントとしては、飼育されている環境ケージを見ます。
あまりに汚れて不衛生なら病気の可能性もあるかもしれません。
*初心者のウサギ飼育法より引用させて頂きました。