トビウオ、梅雨時こそ旬 新潟・柏崎で店頭に並ぶ

TKY201306220267【富田洸平】梅雨の季節に旬を迎えるトビウオが、鮮魚店の店頭に多く並び始めた。

柏崎市青海川の日本海鮮魚センターでは、イカやアジのほか、トビウオが売れ筋の一つになっている。大滝信夫店長は刺し身や塩焼きをすすめる。「じめじめして食欲が落ちるこの時期に、さっぱりした味でちょうどいいですよ」

県水産海洋研究所によると、県内の昨年のトビウオ漁獲量は277トン。山口県方面から対馬海流に乗って来るそうで、ほとんどが佐渡沖で取られているという。

朝日新聞
http://digital.asahi.com/area/niigata/articles/TKY201306220268.html

柏崎市で砲丸が頭にあたり中3女子ケガ

21日午前10時50分ごろ、新潟県柏崎市小金町の市立瑞穂中学校の校庭で、3年の女子生徒(14)の左側頭部に、同じクラスの女子生徒(14)が投げた砲丸が当たった。出血があり病院に搬送されたが、同市教育委員会によると、2週間の打撲という。

柏崎署によると、体育の授業中で男性教諭(32)が立ち会い、女子生徒2人を含む13人が砲丸投げをしていた。学校側が119番した。

瑞穂中の山田稔教頭は、砲丸が誤った方向に投げられたことや、投げた生徒とけがをした生徒の距離が近かったことが原因と説明。「声掛けを徹底しなかったなどの不注意が重なった。学校の管理下で起きた事故で深く反省している。再発防止に努める」と話した。

産経ニュース

商店街に学生が駄菓子屋オープン

0009218200050594s柏崎市の新潟工科大、新潟産業大の学生たちが20日、JR柏崎駅前にあるニコニコ通り商店街の一角に駄菓子屋をオープンさせる。学生たちは「子どもたちが集い、商店街のにぎわいにつながれば」と期待している。

駄菓子屋がオープンするのは、両大学が市から委託を受けて運営する「まちかど研究室」。市から「若者の視点で活性化策を考えてほしい」と打診を受けた両大学が昨夏から商店街の空き店舗を借り、イベントなどを実施してきた。

今回は「商店街に来る人の憩いの場を作りたい」と研究室を改装し駄菓子屋にすることにした。工科大の学生が畳スペースを設置したほか産業大の学生が仕入れなどを担当。両校の20人の学生が関わり、オープン後の接客も大学生が行う。収益は商店街の活性化へ向けた活動費などに使う。

店は14~16日に開かれたえんま市に合わせ、プレオープンした。母と来た同市の女の子(10)は「店員さんが親しみやすく、選ぶのが楽しかった」と笑顔。新潟工科大4年の男子学生(21)は「会話を通し何度も来てもらえる関係をつくり、通りを行き交う人を増やしてまちを盛り上げたい」と意気込んでいる。

開店時間は、平日午後3時~7時。

広報専門官、柏崎市が9月新設 民間採用、戦略的に情報発信へ

広報専門官、柏崎市が9月新設民間採用、戦略的に情報発信へ

柏崎市は民間の専門的知見を取り入れて情報発信力を高めようと、9月から非常勤特別職の「広報専門官」を新設する。外部人材を採用し、効果的な行政運営を図るとした会田洋市長の選挙公約の一環で1人を採用する。

職務は(1)戦略的な広報活動の提案(2)市の広報体制の検証(3)市民への情報発信に対する指導、助言(4)ホームページやSNS(会員制交流サイト)の有効活用に必要な提案―など。任期は9月1日~2014年3月31日。

柏崎市では産業団地「柏崎フロンティアパーク」への企業誘致を強化しているほか、「第4回全国ご当地どんぶり選手権」でグランプリに輝いた「鯛(たい)茶漬け」のPRに力を入れている。会田市長は「情報化社会が進む中、柏崎の魅力をアピールする戦略的な広報活動を展開するため、重要な役割を果たしてほしい」と語る。

広報部門を担う民間出身者としては、県が2005年度から広報監を置いているほか、新潟市が06~08年度に企画・広報監を設置した。

柏崎市の募集受け付けは25日~7月10日。第1次選考として書面による実績審査と論文審査を実施。8月初めに最終の面接試験を行う。問い合わせは同市、0257(21)2333。

 

ブルボン/旧柏崎駅前工場跡に本社ビル/延べ1万㎡、30億投資

20130603_172010_20336P640px飲食品の製造、販売を手掛けるブルボン(本社・新潟県柏崎市、吉田康社長)は、2014年に迎える創業90周年事業として、旧柏崎駅前工場跡地に本社ビルを建設し、機能を移転、集約させる計画を発表した。
規模は、CFT(コンクリート充填鋼管)造13階建て延べ約9966㎡を想定。受変電や通信などの主要設備は高層階に設けるほか、下層階を共有スペースとし、洪水や津波などの災害に強い施設を目指す。また、発災時には食堂を市民に開放し、地域に寄与していく。
環境面では自然通気、採光を有効活用しながら、エアーフローウィンドシステム、複層ガラス、省電力型照明などを取り入れ、省エネ化を推進する。
設計担当は遠藤秀平建築研究所。施工者は未定で、同社では「今後、選定作業に入る」としている。着工は10月ごろを予定している。15年3月の完成を目指す。総投資額は約30億円を見込んでいる。
建設地は同市駅前1-3-2。建築面積は約818㎡。
現在の本社工場(同市松波地区)については、設備を更新し、生産性の向上を図るとしている。
このほか、五泉工場(新潟県五泉市)の建築、既存施設などの増築を含む生産工場群の再構築計画にも取り組む。