「さわらぬ神に祟(たた)りなし」=今日のことば(125)

◎さわらぬ神に祟(たた)りなし

日本のことわざ

 神様の神聖さを侵したりすると、神の咎(とが)めを受けるが、そうしたことをしなければ、祟(たた)りを受けることはない。ということから、余計なことをして、関わり合いになるよりは、知らぬ顔をしていた方が安全だという意味。

「市民の会」その後の動き(3)=政界やぶにらみ(95)

◎「市民の会」その後の動き(3)=政界やぶにらみ(95)

明日の柏崎を考える市民の会(=市民の会)では、5月8日(日)から街宣活動を開始した。これまでは署名募集を中心にした活動であったが、これからは街宣車による「街頭からの呼びかけ」をプラスしたことになる。

2日間の感触を聞くと、「手を振る人、お辞儀をする人、街宣車を呼び停めて署名をする人」等々様々だが、スベリダシとしては「市民の反応は良好」ということだ。「選挙のときよりはるかに反応がいい」という声も出るくらいだ。市民の会では、改めて「新庁舎建設に対する疑問や反対の根強さ」を裏付けるものではないかと言っている。これまでに中央地区、比角地区、大洲地区を街宣したが、これからも毎日続け市内全域を巡回する予定だという。また同時に署名募集も続けており、更に賛同の輪を広げていきたいとしている。

「古疵(フルキズ)は痛み易い」=今日のことば(117)

◎古疵(フルキズ)は痛み易い

日本のことわざ

古い傷あとは陽気の変わり目、雨の日などには痛みが出るものだが、過去に犯した悪事も何かにつけてたたるものである。 一度悪いことをすると、法律上の罰はつぐなっても、世間からは白い目で見られたり、避けられたりすること等社会的制裁はついて回るということ。

 

「市議会が騒然」=柏崎市議会=政界やぶにらみ(92)

◎市議会が騒然とした

先の代表質問(H28.3.3)の時のことだ。最終質問に立った矢部議員(社会・みらい連合)が、新庁舎建設に関する質問の中で、反対活動を批判しながら、「市民の会」が全市に配布した「公開質問とその回答を記載したチラシ」を頭上に掲げて(※注1)質問をした。その行為に対して、議場の中から数人の議員が相次いで抗議の声を上げたのだ。

矢部議員はこれを無視、質問を続けたから、抗議の声は収まらない。「やめろ」「ルール違反だ」「議長止めさせろ」「あんたがルール違反してどうする」「最長老じゃないか」と紛糾状態となる。それでも当の矢部議員は止めようとせず、「全戸配布だからいいじゃないか」と言い出す始末。

遂には「議事進行(※注2)」の動議が出る。これに対しても、議長が取り上げなかったことから、質問は続かず議場内は騒然としてしまった。「議長!『議事進行』が出ているんだぞ!」の声に、ようやく「矢部議員それをやめて下さい」と、議長が制止することで矢部議員もそれに従い収束した・・・、ということであった。

※注1=柏崎市議会では質問する際、パネルや写真・資料等を掲げて質問することは禁止されている。どうしても必要の時は、事前に申し出て議長の許可を得なければならない。此の度、矢部議員は事前の許可も得ないまま質問時にこの違反行為をした。

※注2=「議事進行」とは会議が進行している時に、「異議申し立て」をする「動議」で、議長は総てに優先して取り上げ議場に諮らなければならないが、此の度議長はそれをせず、「無視した」形になった。

<解説>

① ここでの問題点は、議会でも最長老(8期当選)の1人である矢部議員が、この議会ルールを知らないはずがないのに、敢えてその行為に出たこと、そして、抗議の声が出ても止めなかったこと、その挙句「全戸配布だからいいじゃないか」と開き直ったということ等々、超ベテラン議員として他の議員の「お手本」にならなければならない立場をわきまえることなく、物議をかもしたことに大いなる反省が必要であること等々が指摘されている。

② もう一つの問題点は、議長が「議事進行の動議」を取り上げなかったことである。※注2に記したように、総てに優先して取り上げ、議場に諮るべきところを無視したことの問題点と、もしも、そのルールさえも知らなかったとなれば、「議長としての責任と資質を問われる」ことになるとの指摘もある。これも、議会運営上では極めて大切なことである。

※ 議会というところは、市民生活や市政運営に極めて重要な事柄を決定する、大変大きな役割と責任を負っている。それだけに、法律は勿論、長い歴史の中で積み上げられて来ている規則や慣例及び申し合わせ等に基づき、厳正な審査をする場所であるし、そうでなければならない。それだけにルール違反は厳しい指摘を受けることになる。