ペット雑学

犬に玉ねぎはあげてもいい??

正解は「×」

絶対にあげてはいけません。
犬が玉ねぎを口にすると中毒症状を起こし、場合によっては重症化や死に至ることも。

玉ねぎに限らず、長ねぎやニラ、ニンニクといった食材も犬にとっては有害な食べ物なので、ねぎ類全般はNGだと認識しておきましょう。
また犬だけでなく、猫やうさぎ、鳥、小動物などに対しても、絶対にあげてはいけない食材です。

ペット雑学

犬の最高齢、ギネス記録は29歳である??

正解は「○」

1931年に、オーストラリアで暮らしていた犬が、「29歳5ヶ月」という長い長い犬生を送りました。
『アニコム どうぶつ白書2019』によると、犬の平均寿命は14.0歳。
ケガや病気に気を付け、毎日適切なごはんや運動、コミュニケーションを通して、できるだけ長生きできるよう、飼い主としてサポートしていきたいですね。

ペット雑学

犬が尻尾をふるときは嬉しいときだけである??

正解は「×」

飼い主さんがおうちに帰ってきたとき、ごはんやおやつをもらえるとき、お散歩に出かけたとき…嬉しいという感情のときにしっぽを振るのはみなさんよく知っているかと思います。

ただし犬は、緊張したときや、恐怖や不安を感じているときなども、しっぽを振ることがあります。
つまり、興奮したときにしっぽを振ると考えられています。
そのときどんな気持ちなのかは、しっぽ以外の部分もよく見てあげて、読み取ってあげる必要があるのです。

犬の動体視力はどのくらいすごいの?

犬に動体視力に関するまとめ

犬は視力が悪く色を見分けることも苦手とされ、目の能力はそれほど高くないと考えられがちですが、動くものを見分ける動体視力はとても優れています。
少しでも動いているものであれば、数百メートル先のものでも視界に捉えることができるため、その能力は狩猟や牧羊などに利用されてきました。

現在もその能力は残っており、散歩中に猫や鳥、虫などを見つけると夢中になって追いかける犬も少なくないと思います。
私たち飼い主が気がつかないうちに、犬はそれらを捉えて追いかけようとすることがあるので、散歩中は犬の様子をしっかりと観察し、事故などにつながらないように気をつけてください。

犬の動体視力はどのくらいすごいの?

犬の動体視力は人間とどれくらい違うの?

犬の動体視力は非常に優れており、人間が持つ動体視力に比べて4倍以上の能力があると言われています。
ほんの少しでも動いているものであれば、人間では到底目視できないものもとらえることができるのです。
そうした優れた能力を持つ犬たちは人間とともに狩りや牧畜を行い、人間を強力にサポートしてきました。
人間の指示に従い、人間には把握することのできない獲物や家畜を捕らえたり、誘導して役立ってくれたりしているのです。
犬が何かを懸命に目で追っているときや、一点に集中したまま動かないときなどは、私たちには見えない何かを視界に捉えているのかもしれません。

ちなみに、動物の中で最も動体視力が優れていると考えられているのはワシやタカなどの猛禽類。
とてつもないスピードの中で、獲物を見分けて捉える猛禽類から逃げ切るのは、非常に難しいとされています。