飼う上で届け出が必要な動物はいる?

日本の法律で特定の動物は飼育するうえで届け出が必要な物もいます。
外来生物法によって規則を破ると、6か月以下の懲役もしくは100万以下の罰金がかせられる可能性があるため、珍しい生き物を飼う場合は届け出が必要かどうかを調べてから飼うようにしましょう。
法人の場合は5000万円以下の罰金と、かなり高額となりますので個人事業で飼うのを検討している人なども注意が必要です。

特定動物の種類は、トラ、タカ、ワニ、マムシなどの哺乳類や鳥類、爬虫類などの約650種類が対象となっているようです。

スズメとかも飼っちゃいけないって本当?

スズメを飼うのが禁止されている、というのを耳にしたことがありませんか?
答えは『スズメは飼うことを法律で禁止されていない』です。

鳥獣保護法は狩猟・捕獲方法に関して制限されている法律で、捕獲後に関しては規制されていません。もちろん飼う上で許可の申請なども不要です。
なので、適切な狩猟・捕獲を行った場合は、飼う事が可能になります。
もともとは捕獲して食用などにする際に乱獲を防ぐための法律で、動物愛護法と混同して覚えてしまう人が飼えないと言っていると考えられます。

ですが、野生の生き物なので、家の中で飼うのはあまり向いていない動物。というのがあまり飼われていない理由でしょう。
素人が飼う上では、細菌や寄生虫などへの配慮のほかに、生活環境でのストレスなどにも注意をかけれないことが多いので、ペットに適した動物を飼うようにしましょう。

スズメ以外の動物も同様で、禁止されていないからと言って、不用意に飼うのは
オススメできません。

日本で飼うことが出来ない動物は何で指定されている?

日本で飼うことが出来ない動物は大まかに2つの規制があります。

1つ目は、『ワシントン条約』による「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)」。
こちらは、基本的に家庭で飼育できない動物なので、ペットショップなどには確実にいません。

ワシントン条約とは、絶滅の恐れがある種の野生生物を保護するための国際取引に関する条約です。
日本では「種の保存法」という法律で私達の生活に関してもいくつか規制されています。
動物の輸入輸出だけではなく、売買・譲渡に関する内容も規制…

2つ目は、『特定外来生物法』によって規制されている動物。
こちらは、日本に入ってくることで生態系に係る被害が出る恐れがある動植物に対して規制が行われています。
一時期ペットとして飼われていた動物なども含まれています。
過去にペットとして飼われていても、飼い主が無責任に野や池、川に放つことで、自然の生態系を壊している動物が問題となっています。

蝙蝠の被害

被害4.コウモリの侵入による「建物の老朽化」

コウモリの侵入によって建物が老朽化するという被害があります。

アブラコウモリの体長はわずか5㎝程度、羽をたたむことでわずか1㎝~2㎝の隙間からでも家のなかに侵入します。
侵入したコウモリが家のなかで巣をつくることで、糞尿の湿気により屋根裏が腐ったり、天井にシミができたりするなど、家屋への被害も多く出てきます。

結果として、ほかの害虫を呼び寄せてしまうなど、建物の老朽化に拍車をかけてしまうこともあるのです。

ここまで「コウモリの被害」について説明してきました。
では、コウモリが住みつくとどんな被害が起きてしまうのか、実際の被害事例で確認してみましょう。

蝙蝠の被害

被害3.コウモリに寄生している「ダニやノミの大量発生」

コウモリによる被害のなかには寄生している「ダニやノミ」の被害もあります。

コウモリに寄生している虫

ダニ
トコジラミ
マダニ
コウモリに寄生しているダニ・ノミは家の柱をつたい、室内に侵入して二次被害を与えます。
ダニやノミなどの寄生虫は夜間に布団に入り、首や手足など肌の露出が多い部分を刺して吸血します。

数日経って腫れやかゆみなどの症状が出ます。
コウモリによる二次被害も深刻な被害のひとつです。