「下馬評(げばひょう)」=今日のことば(196)

◎下馬評(げばひょう)

日本のことば

 神社などで、「下馬」と書かれた立札の下で、主人が降りて参拝する間、供(とも)の者が通行人の品定めなどをして待ったことから、無責任な批評のことをいう。

「臭いもの身知らず」=今日のことば(195)

◎臭いもの身知らず

日本のことば

 身体が臭かったりするのは、他人にはよくわかるが、本人にはなかなか気づかないものである。それと同じに自分の欠点や短所は自覚し難い、ということ。

「聞けば聞き腹(きけばききばら)」=今日のことば(194)

◎聞けば聞き腹(きけばききばら)

日本のことば

 陰で根も葉もないことを言われたりするのを耳にすると、無性に腹が立つ。面と向かってなら釈明もできるが、陰での噂話ではそれもできない。聞かなければ知らぬが仏で通せたのに、聞いたために腹立たしくなること、をいう。

「飼い犬に手を噛まれる」=今日のことば(193)

◎飼い犬に手を噛まれる

日本のことば

 犬は3日飼えば3年恩を忘れぬと言われているのに、手を噛まれたとあっては心外であろうが、世間ではこうしたことも珍しくないようだ。日頃から可愛がって面倒を見ていた部下から、恩を仇で返す仕打ちを受ける例えなどに使われる。

「お里が知れる」=今日のことば(192)

◎お里が知れる

日本のことば

 里は郷里をさすことから派生して、生まれた家のことをいう。どのように体裁をつくっていても、何かの拍子の言動で、その素性や経歴がわかるということ。