くるまにまつわる雑学!

今回は、聞いた人がつい「へぇ~」と言ってしまうような、会話のネタになる雑学を紹介します。

Q:黒以外のタイヤはあると思いますか?
A:黒以外はあり得ないです!

◉クルマのボディーはさまざまな色があるが、タイヤの色には黒しかない。
素人は「ゴムだから」と考えてしまいそうだが、水道のホースなど、身近にあるゴム製品はカラフルだ。
実は、破壊強化、高弾性、耐摩耗性等を高める目的で配合されているカーボンブラックによるためで、そのためクルマのタイヤのほとんどが黒となっているのです。

Q:昔のウインカーはアポロ?
A:アポロ製が市場を独占していた!

◉1900年代の初めから1950年代まで、ウインカーは「矢羽根式・腕木式の方向指示器」だった。
今のように点滅するタイプではなく、ボディーのサイドに矢羽根の形をした木製の板が収納されていて、操作時に折りたたんでいる腕を伸ばすようにぴょんと飛び出す。
この方向指示器がアポロ工業の製品で、ほぼ市場を独占していたため、「アポロ」と呼ばれていたのだ。
もちろん、今では製造されていないが、現在でも車検は通るようです。

Q:サービスエリア・パーキングエリアの駐車場の線が斜めになっている理由?
A:バックでの駐車を防止するため!

◉サービスエリア・パーキングエリアの駐車場は、建物に対して斜め方向を向いている。
NEXCO東日本では大型車の駐車角度を60度と決めているが、単にスペース確保だけのためではなく、駐車・発車時の安全という目的がある。
大型車の場合、後ろ方向に死角が多くバックで駐車するには危険が伴う。
サービスエリアのように駐車場を歩く人が多い場所ではなおさらだ。
バックでの駐車を避け、前向き駐車を促すためにも線が斜めになっているのです。

Q:マツダのスペル「MAZDA」が「MATSUDA」でない理由?
A:ゾロマスター教の主神!

◉マツダは、ローマ字で書くと「MATSUDA」となるが、メーカー名は「MAZDA」となっている。
もともと「MAZDA」は、世界最古の宗教と言われるゾロマスター教の主神、アフラ・マズダー(Ahura-Mazda)の名前だ。
マツダの創業者、松田重次郎は、自分個人の名前よりも叡智・理性・調和の神という意味もある「MAZDA」を社名とし、「TSU」ではなく「Z」を選択したのだ。
世界平和を希求し自動車産業の光明となることを願う意味も込めているそうです。

Q:ミニバンのミニとはどこがミニ?
A:本場のアメリカのバンよりは小さい!

◉人気のミニバンだが、「ミニ」と呼ぶには大きすぎると思ったことはないだろうか。
もっと大きいバンが主流だったアメリカで、ミドルクラスの乗車セダンをベースに、人も乗れてガレージにも入るサイズとして発売されるようになったのがミニバンの始まりだ。
バンの代表ともいえるダッジラムバンのスタンダードのサイズは、長さ5m30cm、横2mとかなりの大きさで、フルサイズのバンより小さいものはミニバンと呼ばれる。

フェラーリの頂点、初の市販ハイブリッドのラ•フェラーリ

image
イタリアのメーカー、フェラーリが昨年ジュネーブモーターショー13で発表した『ラ・フェラーリ』。
その生産台数は限定499台。
既に全て完売している。
image
フェラーリ北米法人のマルコ・マッティアッチ社長兼CEOは、「ラ・フェラーリは499台を生産し、そのうち米国向けは120台。
499台の全てが完売した」と語ったと発表している。
image
ラ・フェラーリは、フェラーリ初の市販ハイブリッド車。
『F12ベルリネッタ』用の6262cc V型12気筒ガソリンエンジンは、最大出力が800psまで引き上げられ、9250rpmという高回転まで回る。
これにフェラーリのハイブリッドシステム、「HY-KERS」から、モーターの最大出力163psが加わる。
システム全体で963psという圧倒的パワーを引き出す。
image
最新のHY-KERS は2モーター方式で、ミッドシップにV型12気筒エンジンをレイアウトし、7速デュアルクラッチ・トランスミッションと1個目のモーターを一体設計。
さらに、2個目のモーターは、エンジンの前方にレイアウト。
2つのモーターは、バッテリー(二次電池)と接続される。
そして減速時には、モーターがジェネレーターの役割を果たし、発生した電力をバッテリーに蓄えるというシステム。

このHY-KERSが、排出ガスを低減すると同時に、パフォーマンスを向上。
フェラーリによると、ラ・フェラーリは『エンツォ』比で 0-200km/h 加速タイムを約1割短縮。
排出ガス性能はおよそ40%も低減させているという。
0‐100km/h加速は3秒以下、最高速は350km/hオーバーの実力。

ラ・フェラーリの価格は、1台およそ100万ユーロ(約1億4000万円)。
その全てが完売したことで、フェラーリが狙う希少性が保たれることになる。

高級車の納車!

image
超の付くような高級車はほんの一握りの人しか所有できませんが、もし1億円を超えるような最高級ランボルギーニを注文したら、いったいどんな風に納車されるのか、想像つくでしょうか。
実際にランボルギーニ・レヴェントンを購入した方の、納車時の様子をご覧下さい!

image
なんと、こんな風にクレートに入ってやってくるのですね。クレーン車で慎重に動かします。

image
よく見ると木製クレートにまでランボルギーニの印字。

image
いよいよクレートが開けられ。

image
白いカバーに包まれた、ランボルギーニ・レヴェントンの姿。

image
ちなみにこの車は究極のランボルギーニとして2007年に発表され、20台限定で100万ユーロ。ちなみに当時のレートだと1億6千万円以上しましたが、現在は1億円を切っています。

image
そして丁寧にカバーを外すと。

image
この通り、ピカピカのランボルギーニ。ボディはカーボンファイバー製。

image
フロントマスク!

image
どの角度から見てもかっこいいですね!

image
リヤから見てもgood!

image
運転席!

image
メーターパネル。

実際に2008年にラスベガスに配達されたときの写真だそうです。

増税!くるまの税金も変わる?!

消費税が8%になったらクルマの税金も変わるって聞いたけど・・・いったい、どう変わるの?
image

いよいよ、先日2014年4月1日より消費税が5%から8%へと引き上げられました。
自動車分野では、消費税増税前の駆け込み需要が発生した。
税抜きの車両本体価格が「200万円」のクルマであれば、消費税が8%になれば負担が「6万円」も増える。
自動車という高額商品では、例え数%であっても決して小さな金額ではないため、駆け込み需要が生じるのも当然だろう。

消費税は増税されるものの、自動車については減額される税金も多い。
だが消費税が増える一方、自動車については“減額される税金”も多くあることを忘れてはならない。

まずは「自動車取得税」について。

2014年3月31日までに登録された小型&普通車は取得価格の「5%」だが、2014年4月1日以降は「3%」へと減額される。
また、軽自動車についても従来は取得価格の「3%」であったが2014年4月1日以降は「2%」になる。

2014年4月、「エコカー減税」も手厚くなるのはご存じだろうか。

エコカー減税では、各車の環境性能の達成度合いに応じて「自動車取得税」と「自動車重量税」が減税されるのだが、これまで「50%減税」であった対象車は「60%減税」へと拡大される。
さらに「75%減税」であった減税車は「80%減税」へ減税率が拡大される。

ただし、今の売れ筋車種は大半が「エコカー減税対象車」であり、自動車取得税と自動車重量税が免税(100%減税)になるケースも多い。
免税であればもちろん、さらなる減額はされずに消費税の増税分だけ負担が増えてしまうので、減税効果は乏しい。

古い軽自動車を所有しているユーザーは、増税のダブルパンチ
そして、自動車については今後も様々な税金の変更が検討されている。

まずは、マスメディアでも大いに騒がれたことから皆さんも既にご存じであろう「軽自動車税」の増税だ。

増税の内容は、1年後となる2015年4月1日以降に軽自動車を新車で購入すると、その後に納める軽自動車税が現在の年額「7,200円」から1.5倍の「1万800円」に増税されるというもの。

軽自動車は、公共交通機関が未発達な地域においては日常生活の移動手段として機能している。
都市部に住んでいれば「シルバーパス」によって安価に移動できるはずの高齢者の方が、郊外のために通院や買い物のために仕方なく軽自動車を使っている、というパターンも多いであろう。

そんな高齢者の方にまで増税を課すのは許されない話ではあるが、軽自動車税の増税が税制改正大綱に盛り込まれた。
さらに、2016年4月1日以降には、最初に届け出をしてから13年以上が経過した古い軽自動車については「1.2倍」の軽自動車税が課される。

ちなみに、現時点でも古いクルマの増税は自動車重量税に適用されている。
小型&普通車は、エコカー減税車を除くと車両重量500kg当たり年額4,100円が基本だが、13年を超えると5,000円、18年を超えると6,300円に増税されてしまう。

軽自動車も同様で、エコカー減税車を除くと1台当たり年額3,300円が基本なのに、13年を超えると年額3,800円、18年を超えると4,400円に増える。

スマホナビとカーナビの違いとは?

image
最近使用者が増えているスマートフォンのナビアプリ。
徒歩での道案内にとどまらず、ドライブでもお世話になっている人も多いはず。
なんとなく目的地に行くぶんには十分かもしれませんが、スマホのナビが苦手とする場所があります。
たとえば、ビルの谷間やトンネル内では自車の位置を見失ったり、高速道路の高架下では乗ってもいない高速道路上を走っていたり…と。
GPSを使っている点では、スマホアプリも車載用カーナビも同じだと思うのですが、いったい、スマホアプリのナビと車載用カーナビのどこに違いがあるのでしょう?

「車載用カーナビは、GPSからの情報に加えて、クルマ自体からの情報も活用している」とのこと。

「スピードはもちろんのこと、クルマがどの方向へどれくらい曲がったか、どれくらいの斜度の坂を登っているかなどの情報です。
例えば、ハンドルを右に切ると左向きにG(加速度)がかかるし、坂道を登ると後方にG(加速度)がかかりますよね。
そのG(加速度)を正確に読み取る各種センサーを用いて、クルマの方向・傾きを知ることができるんです」

この情報を利用して速度を掛け合わせることで、どの方向に何メートル進んだかわかるらしい。
スマホにも傾きを測るセンサーはあるけど、クルマのわずかな動きも検知できる車載用とは全然精度が違うのだとか。

「精度を出すために重要なのはセンサーだけではありません。
自車の位置と照らし合わせる精密な地図データがあってこそ。
車載用カーナビの地図データには、たとえば高速道路の侵入口の角度までインプットされています。
GPSの情報に加え、クルマの移動距離、精密な地図情報などを複合的に組み合わせることで、さらに高精度な位置特定が可能になります。
車体の大きさなどにもよりますが、精度の誤差は1m以内ですね」

そもそも、GPSの情報には高さは含まれないから、高速に乗ったかどうかや、立体駐車場の何階にいるのかまではわからない。
それを知るためにはクルマの動きを検知するセンサーと精密なナビ専用の地図が必要ってわけなんですね。
いやはや、カーナビってGPSさえあればできるものだと思ってましたが…。
じつはそれ以外の部分での違いが大きいわけなんですね。
もう、カーナビは行き着くところまでたどり着いてしまったんでしょうか?

「いや、まだまだ進化しています。
その答えのひとつが、AR(拡張現実)を利用したカーナビです」

近年サイバーナビに導入されたのが“ARナビ”機能。
クルマに取り付けたカメラから取り込んだ実写映像にナビ情報を重ね合わせてることで、現実世界とナビの世界を融合。
なんといっても、目の前の風景に合わせて情報が表示されるわけですから、これほどわかりやすいナビはありません。

「見ている風景に情報が重なって表示されるのがナビの理想型。
これなら、地図が読めない人でも、なんの違和感もなく使えます。
ただし、実際に見えている風景に案内を出すので、少しの誤差も許されません。
そのためには、高度な自車位置精度が必要になってくるんです。」

ARナビは、そのSFライクな外観も相まって、見た目にも衝撃を受ける機能が満載。
カーナビってまだまだ面白くなりそうな予感。
確かにスマホはアプリ次第でいろんな場面で活用できる便利さはあるけれど、専用機ならではの強みを知ってしまうとなるほどなぁと思ってしまう。
カーナビにとって最も大切な自車位置を正しく表示するという機能だけを比べても、これほどの違いがあることには驚きました。
GPSだけに頼らず、複数のソースを用いて仕事の精度を高める。
なんだか、ビジネスの本質に相通じるところがある気がします。

*カーナビメーカーによって、機能•システム•精度などは違いがありますので、ご購入の際は各メーカーにお尋ね下さいませ。