自動車の歴史(1980年代)

1980年代に入ると自動車の高性能化がさらに進み、エンジンの電子制御化(インジェクション化)が一般的になり始めます。
また、外観にも変化が。
それまで鉄製だった前後バンパーが樹脂製に変わり、80年代後半には現在のようなボディのデザインと一体化したものへと一気に進化していったのです。
83年の規制緩和でドアミラーの装着がOKとなったのも、デザインが近代化した要因のひとつと言えるでしょう。
80年代後半には当時の自主規制値であった280馬力を達成した日産・フェアレディZ(Z32型)や日産・スカイラインGT-R(R32型)、2シーターオープンカー復活の基となったユーノス・ロードスターも登場しています。

自動車の歴史(1970年代)

1970年代に入ると自動車の排気ガスによる大気汚染問題が深刻化。
アメリカではマスキー法と呼ばれる大気浄化法改正法が発令されました。
当時、世界一厳しい基準とも呼ばれクリアするのは不可能とまで言われたものでしたが、これを世界で初めてクリアしたのがホンダの開発した「CVCC(複合過流調速方式)エンジン」だったのです。
他にも日産が現在のコンパクトカーの主流である横置きエンジンを搭載した前輪駆動車、チェリーを発売したり、スバルが世界初の量産オンロード4WD車となるレオーネを発売したりするなど、現在につながる技術が登場したのも70年代でした。

自動車の歴史(1960年代)

日本のモータリゼーション幕開けの年代とも言われる1960年代は、数多くの名車が生まれた時代でもありました。
現在でも続くトヨタ・カローラ(1966年)や、世界初の実用、量産型ロータリーエンジンを搭載したマツダ・コスモスポーツ(1966年)、今でも多くのファンを持つ日産・スカイラインGT-R(1969年)などが60年代に登場しています。
それ以前の日本車は諸外国の車両を参考に生産されていましたが、60年代に入ると日本独自の車両が次々と生み出されてきたのです。

クルマのヘッドライトが黄ばんでしまうのはなぜ?

ヘッドライトのレンズの部分が黄ばんでしまっているクルマをときどき見かけることがあると思います。

ひょっとしたら、あなたの愛車にもそのような症状が出ているかも知れません。

ヘッドライトが黄ばんでしまうと見た目が悪いだけではなく、ひどくなると光量不足で車検にも通らなくなってしまいます。

いったいなぜ、ヘッドライトのレンズが黄ばんでしまうのでしょうか?

80年代や90年代のクルマは、ヘッドライトが黄ばむということはありませんでした。

なぜなら、あの当時のヘッドライトのレンズには、ガラスが使われていたからです。

ところが、最近のクルマにはポリカーボネイトという樹脂が使われています。

この、ヘッドライトのレンズがガラスから樹脂に変わったことが、黄ばみを生む原因になっているのです。

あまり乗らない車は調子が悪くなるって本当?

年式の割にたくさんの距離を走っているクルマは、過走行車として売却時に査定を受けるときに不利な扱いになります。

クルマというのは機械ですから、使えば使うほど劣化をしていくと考えるのが普通だからです。

それなら、走行距離はなるべく少ない方がいいのかというと、必ずしもそうとは言えません。

なぜなら、あまり乗られていなくて年式に対して走行距離が極端に少ないクルマも、調子が悪くなってしまうことが多いからです。

たまにしか乗らなくて走行距離が少ないから、状態の良い車であると考えるのは大きな間違いなのです。