生活保護者でも地域の審査基準によって車を所有できる。

生活保護受給者は原則として、車を単に日常生活の利便のために用いる場合、その保有は認められていません。

個人の判断ではなくケースワーカーの判断になりますが、最低限の文化的な暮らしをしていく上で必要でなければ認められません。もちろん資産となる車の場合売却することで他に回す事ができる場合はそれを指示されることがあります。 基本的には売却したとしてもお金にならないような場合でも維持費が掛るため処分を求められます。
所有認定については生活保護だけで必要か必要でないか、最低限と言うものを判断するのは非常に難しい問題となっています。 日常用品の普及率が70%以上あるものは、車でも使用が認められると言う意見もあります。 地方での車の普及率は既に80%を超えていると言われています。 住んでいる地域によっては公共の交通機関が充実していない所もあり、通勤や通院の際に不自由な場合はケースワーカーによっては認められる事もあるようです。

地域によって受給額が異なるように、審査の基準も異なってきます。 東京と地方では環境があまりに異なりますので、判断も変わってくるのです。 交通手段がない所に住んでいる方にとっては、生活保護でも車は必要不可欠なもので、最低限の暮らしをするのにどうしてもなくてはならないと判断されれば認められます。 所有してはいけないと法律で決められているわけではないのです。
もちろん資産価値のある高級なものが認められるケースはほぼないといっていいでしょう。 お金に変えられるものは全て換えて、その上でもまだ生きていく事が困難な方へ足りない分を支給するのが生活保護なので、簡単に車が許されることはないでしょう。 なお車の保持が認められた場合であっても、将来もし車を処分して換金した場合にはそのお金は行政から返金を求められる可能性があります。

エンジンオイルは使用条件に合わせて選ぶことができる。

エンジンオイルに表記されている「5W-30」のような英数字。
これはSAE(米国自動車技術者協会)粘度番号でオイルの粘度を表す番号でエンジン内部の温度が低温の時と高温の時の粘度を表しています。
「5W-30」であれば左側の「5W」は低温時のオイル粘度、右側の「30」は高温時のオイル粘度をあらわしており、 この数字の差が大きければ大きいほどオイルの粘度を保てる温度域が広くなります。

エンジン内部の温度は速度に影響されますので 近所の買い物にしか使わない方は低温時の粘度が大きいオイルを 高速道路をよく使う方は高温時の粘度が大きいオイルを選ぶなど 使用条件に合わせて選んでみては、いかがでしょうか。

なぜ法定速度以上の速度が出る車を作るのか?

日本では高速道路でも制限速度が時速100㎞なのに、なぜ日本車でも時速180㎞まで出るようになっているかご存知でしょうか。
良く考えてみると、外国ではアウトバーンなど、速度制限がない道路もあるので納得ですが、日本ではちょっと不思議ですよね。

調べてみたところ、どうやら危険を回避するためのバッファーのようです。また、日本車で多い時速180㎞の科学的な根拠として、高速道路の最大勾配である6%勾配を走行した場合の走行性能を平坦走行性能に換算した数値が180kmということのようです。

車にまつわる話し

●シーマよりも遥かに売れていたクラウン

爆発的な大ヒットを記録した8代目「クラウン」
 日産は1988年に高級パーソナルセダンの初代「セドリックシーマ/グロリアシーマ」(以下、シーマ)を発売しました。

 当時の日本はバブル景気の真っ只中で、トップグレードで500万円以上と高額ながら、ユーザーの高級志向の流れに乗ってヒットしました。

 シーマに追従するように各メーカーとも次々と高級セダンを発売し、好調なセールスを記録。この状況は社会現象となり、後に「シーマ現象」と呼ばれました。

 一方、トヨタも1989年に初代「セルシオ」を発売しましたが、それに先立って1987年に8代目「クラウン」が登場しています。

 4ドアハードトップには3ナンバー専用のワイドボディがラインナップされ、トップグレードの「ロイヤルサルーンG」は「ソアラ」や「セリカXX」と同じ3リッター直列6気筒DOHCエンジンを搭載する意欲作でした。

 さらに、1989年にはセルシオに先行して4リッターV型8気筒DOHCエンジンを搭載した「4000ロイヤルサルーンG」を追加。1990年には2.5リッター直列6気筒DOHCエンジン搭載車が登場するなど、あらゆるニーズに対応。

 その結果、好景気の追い風もあり、一時期は月間販売台数で「カローラ」を上まわり、高額なモデルでありながらも1988年から1990年の国内販売台数ランキングでカローラ、「マークII」に続いて3位になるほどの人気ぶりでした。

 なかでも1990年は歴代クラウンで最高となる約24万台を販売。初代シーマが初年度で約3万6000台、4年間で約13万台販売したのも驚異的ですが、8代目クラウンは遥か上を行っていました。

 2019年にプリウスが登録車でもっとも売れたモデルですが、12万5587台です。また軽自動車ではホンダ「N-BOX」が25万3500台ですから、いかに8代目クラウンが凄かったかが伺えます。

車にまつわる話し

●スズキの軽商用車は巨匠がデザイン!?

斬新なフォルムにデザインされた「キャリイ」
 現在、スズキの商用車ラインナップは、軽トラックの「キャリイ」と、1BOXタイプの商用バン「エブリイ」に分かれていますが、かつてはキャリイに統合されていました。

 初代は1961年に発売された「スズライト キャリイ」で、ボンネットタイプのトラックとバンとしてデビュー。

 その後、3代目からは車名をキャリイに改められ、ボディも荷台が大きくできるキャブオーバーとなりました。

 そして、1969年に発売された4代目キャリイは、外観のデザインを巨匠ジウジアーロに依頼した異色のモデルです。

 1960年代から活躍していたジョルジェット・ジウジアーロは、イタリア人工業デザイナーで、これまでクルマのみならずカメラや時計などのデザインを手掛けています。

 クルマで代表的な作品は、フォルクスワーゲン初代「ゴルフ」やフィアット初代「パンダ」、国産車では、いすゞ「117クーペ」、トヨタ初代「アリスト」などが挙げられます。

 当時、自らデザイン会社であるイタルデザインを創設しており、4代目キャリイのデザインも同社によっておこなわれました。

 なかでもバンは、フロントウインドウとリアウインドウの傾斜角度がほぼ同じで、横から見るとどちらが前か一見するとわからない斬新なフォルムを採用。

 秀逸なデザインでしたが、バンは限られたサイズのなかで荷室容量を稼ぐことが重要で、この4代目キャリイのデザインでは荷室を大きくできないという問題がありました。

 そのため、わずか3年ほど販売された後に5代目にモデルチェンジされ、オーソドックスなスタイルに戻されてしまいました。