免許証の雑学

●免許証番号って意味があるの?

免許証には12桁の番号が記載されています。
例えば数字の並びを「AABBCCCCCCDE」と仮定した場合、

AA……「最初に免許を取得した地域の公安委員会番号」。例えば東京なら「30」です。

BB……免許を取得した西暦の下2桁。2000年に取得したなら「00」です。

CCCCCC……六つの数字は管理番号。重複しない番号が機械的に振り分けられています。

D……チェックディジットと呼ばれる検査数字。

E……「免許の紛失などによる再交付回数」です。

もし最後の「E」の項目が「1」になっていた場合は、「再交付を一度受けている」ということになります。

クルマの豆知識

●もし点灯したらヤバイ警告灯

メーターパネルに並んでいる警告灯。
どれも車体に異常があることを示すものですが、特に点灯したら「早めの対策が必要」なのが「エンジン油圧警告灯」と「ブレーキ警告灯」。
「エンジン油圧警告灯」はエンジンの異常を示すもの。
放っておくとエンジンが駄目になり、走行不能になります。
もう一つの「ブレーキ警告灯」は、サイドブレーキを引いたときにも点灯する警告灯。
もしサイドブレーキを引いていないのに点灯しているときはブレーキの異常が疑われます。

もしもの事態を避けるためにすぐに点検しましょう。

ハイオク(プレミアム)仕様の車にレギュラーガソリンを入れて走ったらエンジンは壊れるのか?

車にはハイオク仕様とレギュラー仕様があるのは、ご存知の通りです。

ハイオクガソリンはレギュラーガソリンにくらべて10円程度高いことが多く、満タンにすると300円~500円程度の料金差が発生します。

ハイオク仕様のクルマに乗っている人は、給油のたびに次のような疑問が頭に浮かぶと思います。

「これ、レギュラーでもいけるんじゃね?」

はたして、本当にハイオク仕様のクルマにレギュラーガソリンを入れても問題ないのでしょうか?

そもそもガソリンの種類が2種類あるために、ハイオク仕様に乗っている人は損をした気分になってしまうわけです。

なぜ、すべてのガソリンを1種類に統一できないのでしょうか?

実はガソリンが2種類ある理由は、エンジンの高性能化にあるのです。

ガソリンエンジンというのは、ピストンで圧縮した空気とガソリンの混合気にプラグで着火をして、爆発させています。

このとき、混合気の圧縮比を高くすればするほど、パワーが出やすくなります。

それならば、どんどん圧縮比をあげていけば高出力のエンジンが簡単に作れると思うでしょうが、そう単純にはいかないのです。

なぜなら、圧縮比をどんどんあげていくと、ノッキングという現象が発生してしまうからです。

ノッキングというのは混合気の自然発火によって起こる現象で、圧縮された混合気がプラグで着火をする前に勝手に爆発をしてしまうことによって起こります。

ディーゼルエンジンの「カラカラカラ」という音を聞いたことがあると思いますが、あの「カラカラカラ」という音がまさにノッキングを起こしている音なのです。

ディーゼルエンジンにはプラグがなく、高圧縮比によって自然着火させる仕組みになっているので、ノッキング音がするのは当然のことです。

エンジンの圧縮比をあげることで高出力を得やすくなるのですが、その結果としてノッキングが発生しやすくなるという問題が生じるわけです。

ノッキングを起こしてしまうとパワーが出にくくなるばかりか、エンジンに悪い影響をおよぼす可能性があります。

圧縮比を高くしたエンジンがノッキングを起こさないように、オクタン価を高めて製造されたガソリンがハイオクということになります。

タクシーの9割がプロパンガスで走っているのはなぜ?

世の中にはこれほどたくさんのタクシーが走っているのに、ガソリンスタンドでタクシーを見かけることがほとんどないことを不思議に思ったことはありませんか?

実は、タクシーをガソリンスタンドで見かけないのは、そもそも燃料にガソリンを使用していないからです。

タクシーも、私たちが個人的に所有しているマイカーと同様に、レシプロエンジンで動いていることは間違いないのですが、そのエンジンの燃料として使われているのは、プロパンガスなのです。

そうです、あのガスコンロに使うプロパンガス(LPG)です。

いったいなぜタクシーは、ガソリンではなくプロパンガスを使って走っているのでしょうか?

また、プロパンガスを積んだまま走っていて、事故を起こしたときに爆発などの危険性はないのでしょうか?

「ツインターボ」を聞かなくなったワケ 時代と共に変化し続ける「ターボ」という技術

かつて、高性能なクルマの売り文句のひとつに「ツインターボ」というものがありました。エンジンに空気をよりたくさん送り込むターボがふたつ(ツイン)あることから、「ツインターボ」と呼ばれ、強力なエンジン馬力を生み出していたのです。

 ところが、最近はすっかりその名を聞くことが少なくなりました。理由のひとつは高性能スポーツカーの減少でしょう。

実は、いまでも日産「GT-R」やホンダ「NSX」、BMW「M4」などの高性能スポーツカーには、「ツインターボ」のエンジンが搭載されています。しかし、いまの日本においてスポーツカーは、すっかり少数派。街を見渡せば、省燃費をうたうエコカーばかりというのが実際です。そうした世の中で「ツインターボ」を使ってハイパワーを絞り出すクルマの話を耳にするのは少なくなってしまったというのが、最大の理由でしょう。

 技術の進化も「ツインターボ」を耳にしなくなった理由のひとつです。かつては、手っ取り早くパワーを絞り出すには、ふたつのターボを使うという手法が大いに流行りました。しかし、最近ではひとつのターボでも空気の流し方を工夫することで、まるでふたつのターボを使ったように、低回転域でも高回転域でもパワーを出す方法が確立されました。それが「ツインスクロールターボ」です。スバル「WRX STI」やBMW「M2」などの高性能スポーツカーに採用されています。