柏崎市議会6月定例会議始まる

柏崎市議会では平成26年6月定例会議が、6月5日(木)よりスタートした。既報(5月23日(金)掲載)のように、追加議案2件を含め全12議案が上程され、説明と質疑の後各委員会に付託された。なお現在取り組んでいる「議会改革」の一環として「議員間討議」前の論点整理のために、6日(金)は各委員会(文教厚生常任委員会はなし)における「補足説明」が行われたが、2委員会とも30分弱で終了し、必要性も含め今後の取り扱いに課題を残した。

尚、上程された議案名(再掲)は以下のとおりである。

●議第67号、平成26年度一般会計補正予算(第2号)、●議第68号、平成26年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、●議第69号、介護保険特別会計補正予算(第1号)、●議第70号、税条例の一部を改正する条例、●議第71号、電気自動車等の普及の促進に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例、●議第72号、火災予防条例の一部を改正する条例、●議第73号、都市公園条例の一部を改正する条例、●議第74号、契約の締結について(市庁舎空調設備入替(機械設備)工事)、●議第75号、財産の取得について(土地)、●議第76号、市道路線の認定について、<以下追加議案>●議第77号、契約の締結について(新道小学校校舎耐震補強その他改修(建築本体)工事)、●議第78号、財産の取得について(多機能型消防ポンプ自動車(水槽付消防ポンプ自動車)……以上です。

また、委員会審査は夫々●6月13日(金):産業建設常任委員会、●6月16日(月)文教厚生常任委員会、●6月17日(火)総務常任委員会、いずれも午前10時より市役所庁舎4階大会議室にて開催される。委員会の模様はネット中継されるので視聴できるし、傍聴もできるので、御都合のつく方は、時間までにお出で頂ければ幸いであります。

<以上です。>

政治

「議員定数の削減」は成るか……???(6)ー柏崎市議会ー 政界やぶにらみ(50)

今回は昨日に引き続き<特集>「議員定数削減(30人⇒26人に)めでの経緯とその論点」の内、最後の「問題点と意見」を掲載したい。これは、会派「整風会」が平成22年6月定例会が終わった後で、市民各位向けに報告した文書である。引き続きご高覧いただければ幸いである。

議員定数削減に関する議論と議員行動に関する「問題点と意見」

<問題点>

① 公文書(議長宛議員発案第5号―別添参照)に署名押印をしたにもかかわらず、2人の議員が採決に参加しなかったこと。

② この2人の議員は、議員としての「使命・責任を果たしえていないこと」と、今後「市民に対する説明責任がある」こと。

③ 2人の内、霜田彰議員は「前議長であり」、議会の規律・良識・使命・責任を他の「一般議員以上に重くわきまえる立場にある」こと。

④ 上記③のように、同じく議長としての見識・良識・指導力を問われる立場の、現在の議長である斉木議長は「同じ会派(市民クラブ)」に所属する霜田議員の一連の行動を指導できず、結果的に既述のような行動を許すことになったこと。

⑤ 「市民意識からかけ離れた」議会の意識・議論の実態。

⑥ 「議会改革に関する特別委員会」まで設置しながら、2月定例会時点での定数削減に対する結論が「賛成・反対」の両論併記という「中間報告」となった不可解(市民目線では全く理解されない)。

⑦ 平成20年9月定例会以来これまで、再三にわたる「議員定数削減案」に対する議論、「議会改革に関する特別委員会」に場所を移しての議論、市民の皆様からの数多くのご意見…等々の中で、急転直下「修正案提出による削減案可決」という行動をとるに至った、これまで「賛成しない行動」をとってきた議員の態度豹変の不可解。

⑧ 結果として、議会本会議や「議会改革に関する特別委員会」の議論を形骸化(最終日採決結果は、これまでの議論を総て覆す事になった。)してしまったこと。

等々、極めて由々しく重い問題点が挙げられます。

意 見

この議員定数削減に関する議論につきましては、これまでも古くて新しい問題として、議会の節目々々で取り上げられてきました議題であります。

この度の議論は平成20年9月定例会に整風会々長丸山敏彦議員が提案者となり提出して以来、市民団体「ステップ1(川口静子代表)の請願」も含め、1年9ヶ月の間、多くの市民の参加と関心の元に熱い議論が展開されてきました。

上記「解説・問題点」の中にも掲げましたように、数多くの論点や課題を内包しながら、ようやく4人削減して「定数26人とする」事で結論を見ました。

これまで、一貫して定数削減を主張してきました我々「整風会」としましては、逼迫した柏崎市の財政を始め、諸々の課題解決のためには「行財政改革の実行は避けられない」との思いで、まずは「隗より始めよ」ということから「議員定数の20%、6人削減を主張」してきましたが、結果は既述の通りとなりました。

これまでの柏崎市議会では「数の力」で「どうしても可決に至らなかった」のが実態ですが、削減数6人が4人となった違いはありますものの、最終的には削減に向けて前進したことを「良」としたいと思います。

しかしながら市民目線からは、

・これまで「賛成しない議員」が多数を占めていたのにどうなったのか?

・ 議会最終日(採決)直前になって、どうして修正案提出の動きになったのか?

・いざ採決という時点で、どうして2人の議員が席に居なかったのか?

等々不可解で考えられないようなことが、多々あろうかと思います。

このことは、市民の皆さんの意識と議会・議員の意識が「大きく乖離している事実」として、我々を始め全議員が反省し襟を正さなければならないことと思っています。

一方で、議会内でのこの動きや、この議員行動の変化の背景には「市民世論」の力が大きく作用したことは間違いないと思います。その意味で、議会や議員が「市民の負託に応え、その責任と使命を全うしているかどうか」の実態を、よく見極めることも市民の皆さんの大きな役割であると思うのであります。

我々整風会はこれからも引き続き、「良識と正論の通る議会」を目指してまいりますので、お気付きの点等ございましたらお寄せいただければ幸いであります。

平成22年7月吉日

市民各位

柏崎市議会 整風会一同

<以上です。>

政治

「議員定数の削減」は成るか……???(5)ー柏崎市議会ー 政界やぶにらみ(49)

今回は一昨日、昨日に引き続き「議員定数削減」に関する過去(平成23年4月改選前)の、議会における議論や議員行動をまとめた報告書<特集>「議員定数削減(30人⇒26人に)までの経緯とその論点と課題」について、ご紹介しながら参考に供してみたい。引き続きご高覧いただければ幸いである。

<特集> 市議会・議 員 定 数 削 減(30人 → 26人に) までの 経 緯そ の 論 点 と 課 題

市議会6月定例会(6/10 ~ 6/23)が閉会しました。

審議案件は平成22年度一般会計・特別会計補正予算9件と、条例の制定・改正5件等議案合計28件、人事案件1件、審議の結果は22件可決、2件継続審査、修正可決1件(議員定数削減)、3件不採択(議員発案)となりました。

その内、今議会で注目されました「議員定数の削減」につきまして、以下にご報告いたします。

◎ 「議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」

①      原案 …「定数30人を6人削減し24人とする」という案(賛同議員15名…現議会の過半数)

②      修正案…「定数30人を4人削減し26人とする」という案(賛同議員11名)

<採決の結果>

原案 : 13 票

修正案: 14 票   で「修正案が可決」されました。

解 説

①    現在、柏崎市議会の議員数は30人ですから、議長を除きますと29人となり、採決は15人が過半数となります。

②   今回の議案は「原案」の賛同者(含提出者)は15人ですから、絶対過半数を確保していたことになります。(普通ならこの案で可決するはず。)

③   しかしながら、採決では13:14の1票差で「修正案が可決」されました。

④   その理由は、修正案に賛成した議員が「提出者+賛同者=11人」に、それまで一貫して削減反対を主張してきた「共産党3人」が加わり「合計14人」になったからです。

⑤   因みに、修正案に賛同した議員は、全員がこれまで我々が提案してきた削減案に「賛成しない」行動をとってきた議員です。

⑥   また、原案に賛同し「署名・押印した議員」(順不同・署名順)の内、「・霜田 彰・池田千賀子・飯塚寿之・入沢徳明」の各議員4人は同じくこれまで「賛成しない」行動をとってきていましたが、今回賛同者に署名・押印した議員です。

⑦   採決の時点で、「原案賛成者が13人」になった理由

● 前述しました原案に賛同(含提案者)した15人の議員のうち、採決に参加しない議員が2人出たために、「賛成者13人」の少数となり1票差で修正案が可決したものです。その内訳は以下のとおりです。

<採決に加わらなかった議員>

● 霜田 彰 議員…「採決の前に議場を出て」、そのまま戻らなかったもの。(したがって、その後の議案採決にも参加していない。)

● 入沢徳明 議員…「遅参(遅刻)届け」を出して、そのまま本会議が終了するまで出席せず、採決に加わらなかったもの。

<以上です。続きは明日「問題点と意見」として掲載します。>

政治

「議員定数の削減」は成るか……???(4)ー柏崎市議会ー 政界やぶにらみ(48)

今回は昨日に引き続き平成23年4月改選前に攻防が展開された「議員定数削減」の議論と議員行動の「経過報告(2)」をご紹介したい。昨日に続いてご高覧いただければ幸いである。

議員定数削減審議の経緯(2)

 先にご報告しました「議員定数削減審議の経緯(1)」からの続きとなります。9月定例会で「継続審査」となった議案の、その後の取り扱いと、新たに市民提案「柏崎市議会議員定数の削減に関する請願」の審議経過について、中間報告致します。

Ⅱ その後の経緯

(1)9月定例会で「継続審査」となった議案の取り扱い。

議会運営委員会(平成20年12月8日―12月定例会初日―)にて審議

① 審議冒頭

「審議打ち切りの動議」が提出(飯塚寿之議員―会派みらい―)され、賛成多数で可決されました。

この動議に賛成した委員は先に削減案に反対し継続審査にした会派に属する議員(先の賛成・反対議員会派一覧表参照)です。

②      この結果「議員定数削減(30人を26人にする)案」は廃案になりました。

(2)解説

① この「審議打ち切りの動議」により、この度の「継続審査」は先(議員定数削減審議の経緯(1)の中で記しましたように、「廃案にすることを目的」としたものであることが、明確になりました。

② もう一つの問題点は、「継続審査」を可決した同じ議員・会派が、一回も審議することなく、委員会の冒頭で「打ち切り動議を提出し廃案」にしてしまう行動を、どのように判断するかが重要だと思います。

Ⅲ 新たな提案

(1)今2月定例会に「柏崎市議会議員定数の削減に関する請願」が提出されました。先の「議員定数削減に関する議案の取り扱い経緯」をみて、理解できないとする市民団体の中で、「ステップ1」という女性グループが上記請願を提出(紹介議員丸山敏彦議員)したものです。

(2)内容は、「議員定数を30人から複数削減し適正な人数にすること」というものです。

(3)この請願につきましても、議会運営委員会で審議の結果、賛成多数で「継続審査」となりました。

(4)最終日(3月25日)に討論・採決がありますが、この請願の扱いがどうなるか、今後の推移を見守って頂きたいと存じます。

<以上です。明日へ続く。>

政治

「議員定数の削減」は成るか……???(3)ー柏崎市議会ー 政界やぶにらみ(47)

「議員定数削減に関する記事」は、これまで政界やぶにらみ(45)と(46)にて、夫々5月20日(火)、27日(火)の2回に分けて掲載してきた。その中で、この話題が議会の中で取り沙汰されてきていることや、会派代表者会議にて「削減しない」との結論が出たが、まだまだ予断を許さないこと等を述べてきた。今回は、その理由や根拠について前回(平成23年改選前)の「4人削減」に至るまでの議論や議員の行動を振り返ってみることでご参考に供したい。要は、なかなか「一筋縄ではいかない」ということを申し上げたいのである。

そこで、以下に当時拙筆の記した記録・議会報告をご紹介したい。少々長くなるので、本日より4日間(4回)に分けて連続で掲載することをお許しいただきたい。

まず今回は平成21年3月に行った「経過報告(1)」である。

議員定数削減審議の経緯(1)

 市議会では議員定数削減に対する議案を提出して、議論をしてきていますが、議決に至ることなく、廃案・継続審査となっています。

Ⅰ これまでの経緯(平成20年9月定例会提出分)

(1)「議会の議員定数を定める条例の一部を改正する条例」を改正する議案を  市議会9月定例会に「議員発案第8号」として提出

内容 :議員定数(現在30人)を4人削減し、26人とする。

理由 :中越沖地震の被災により、柏崎市財政が逼迫しているため。

提出者:柏崎市議会議員 丸山敏彦   柏崎市議会議員 三井田孝欧

同  吉野芳章      同   星野正仁

同  荒城彦一      同   梅沢 明

同  五十嵐直樹     同   真貝維義

同  若井恵子

(2)審議結果

議会最終日(平成20年9月19日)本会議にて採決の結果

「継続審査」扱いとなる。

① 定数削減に賛成した議員(11人別表参照)

② 定数削減に反対した議員(18人別表参照)

※    継続審査:提案されている議案の審議が結論に至っていないために、その議会会期中に結論を出さずに、休会中も引き続き審議していくもの。

但し、往々にして反対を明確にしたくない場合などに、「継続審査」にすることで態度を曖昧にして廃案にする手段として使われることが少なくない。

尚、この継続審査とされた議案は、次の議会開会までに結論が出ない場合は、審議未了で廃案となる。

※ 下の表で、霜田彰議員は現在議長であるため、賛否の意思表示はなし。

賛成・反対議員及び会派一覧表

賛成:○   反対:×

会 派 名

議員数

所属議員氏名及び役職名

×

日本共産党

柏崎市議員団

団 長   持田 繁義

幹事長   宮崎 孝司

総務・会計 片山 康夫

整風会

会 長   丸山 敏彦

副会長   五十嵐直樹

会 計   三井田孝欧

      梅沢  明

×

市民クラブ

会 長   斎木 裕司

副会長(会計)吉川 英二

      霜田  彰

×

柏崎のみらい

代 表   池田千賀子

副代表   佐藤 敏彦

事務局長  飯塚 寿之

×

社会クラブ

会 長   笠原 浩栄

会 計   高橋 新一

      矢部 忠夫

      若井 洋一

公明党

代 表   真貝 維義

会 計   若井 恵子

平成会

3

会 長   吉野 芳章

副会長   星野 正仁

会 計   荒城 彦一

×

自治研究会

代 表   砂塚 定広

事務局長  村田幸多朗

民 友

会 長   本間 厚幸

会 計   遠藤  清

×

蒼生会

会 長   入沢 徳明

会 計   中村 明臣

×

明友会

会 長   野中 栄司

副会長(会計)加藤 武男

※上記名簿は平成23年4月の改選前であるため、現在とは顔ぶれが違っています。

<以下、明日へ続く>

政治