政界やぶにらみ(6) 「一般質問」

今回は「一般質問」について、ご案内したい。既報のように、柏崎市議会9月定例会議では、9月11日(月) ~ 13日(水)まで行われる。これまで、14名が通告していて、13日は午前中で終わる予定だ。

1 一般質問とは

(1)各議員が執行機関(市長部局)に対して政策や行政運営等について質問すること。

(2)定例議会において行われ、臨時議会では許されていない。

(3)一般質問は議題とは関係なく、議員の意思ですることが出来るが、質問内容を事前に通告して、議長の許可を得なければならない。

※この通告制度の理由は、付託を受けた議員が市民の代表としてその声を代弁し、行政執行に反映させるための働きかけをしたり質したりする、議会活動の中でも最も華やかで意義深い発言の場であること。そして行政全般にわたる「議員主導の政策論議」の場であることから、質問する議員もそれを受ける執行部側も充分な準備をし、質問と答弁がかみ合わないことのないようにする必要があるためとされている。

(4)従って、通告した内容が行政に全く関係のないことや議会の品位を傷つける恐れがあるものは、議長が許可しないことになる。

2 質問や内容の注目点

(1)質問として適当かどうかのポイント

① 単なる事務的な見解をただすに過ぎないもの。

② 制度の内容の説明を求めるもの。

③ 陳情・要望をするもの。

④ 上記③に伴い「お願いやお礼を述べる」もの。

※一般質問は大所高所からの政策を建設的立場で議論すべきであり、「陳情方や護摩擦り方」は厳に慎まなければならない。

(2)質問をする上での決め事(柏崎市議会の場合)

① 質問時間は1人につき30分(答弁時間は無制限)

② 質問方法は、全部を一括でする「一括方式」と、1問ずつ質問と答弁を繰り返す「一問一答方式」とあり、質問する側が選択できるが、最近は圧倒的に一問一答方式を採る議員が増えている。

③ 質問の人数は1日6人までで、それを超えると次の日に回す。

④ 質問の順番は通告順としているが、同一会派が続いた場合は、議長が調整し順序を入れ替える。

概略は以上である。

因みに一般質問の様子はインターネットとFMピッカラで中継しているので、視聴できる。また、インターネットでは録画もアップしているので、後日視聴することもできる。

議員は「市民の目や声」をとてもとても気にかけているので、各位の注目具合が「議員の資質や議会のレベル向上」に大きく影響すると申し上げたい。

その意味でも、まずは手始めに今「9月議会」をご注目頂ければ幸いである。

政治

柏崎市議会9月定例会議 今日の委員会審査結果

公企業決算等特別委員会(h25.9.6金午前10:00開会)

◎ 審査結果

①議第111号 平成24年度ガス事業会計資本剰余金の処分について・・・可決

②議第112号 平成24年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分について・・・可決

③承第6号 決算の認定について(平成24年度ガス事業会計)・・・認定

④承第7号 決算の認定について(平成24年度水道事業会計)・・・認定

⑤承第8号 決算の認定について(平成24年度工業用水道事業会計)・・・認定

⑥承第9号 決算の認定について(平成24年度下水道事業会計)・・・認定

⑦討論 平成24年度承第8号工業用水道事業会計で1人の委員より「給水事業者が1社であり、赤字体質が続いているが、ガス水道局だけでは荷物が重い。」「柏崎市と一体になって今後の抜本的改善策を講じるよう意見を付して賛成する。」とあった。

政治

柏崎市議会9月定例会議 全議案一覧

◎ 本日(9月5日) 柏崎市議会9月定例会議が招集され、以下の議案が上程されました。この後、一般質問、委員会審査を経て20日最終日に討論・採決が行われます。

今議会では平成24年度決算承認の上程されています上に、旧高柳町の集落センター譲与等議案が22件纏めて出ていますので、大変多くの議案が出ています。尚、最後にあります議第114号、115号は追加議案です。

「柏崎市議会平成25年9月定例会議議案」

事 件 番 号 事        件        名
議第 71号 平成25年度一般会計補正予算(第4号)
議第 72号 平成25年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議第 73号 平成25年度介護保険特別会計補正予算(第1号)
議第 74号 平成25年度墓園事業特別会計補正予算(第1号)
議第 75号 平成25年度ガス事業会計補正予算(第1号)
議第 76号 平成25年度水道事業会計補正予算(第1号)
議第 77号 平成25年度下水道事業会計補正予算(第1号)
議第 78号 職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
退職共済年金の報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に65歳に引き上げられることに伴い、平成25年度以降に退職する消防職員の再任用に対応するための議案を提出する予定です。
議第 79号 文化会館アルフォーレ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
試行期間の結果を踏まえて、開館時間の規定を改めるなどするための議案を提出する予定です。
議第 80号 予算の執行に関する市長の調査等の対象となる法人の範囲を定める条例の制定について
市が資本金等の25%以上50%未満の出資等をしている法人について、市長の調査等の対象とするとともに経営状況を説明する書類の議会への提出を定める議案を提出する予定です。
議第 81号 延滞金等の特例措置の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
平成25年度税制改正により地方税に係る延滞金及び還付加算金の特例基準割合の引き下げがなされたことに伴い、関係する条例において所要の改正を行う議案を提出する予定です。
議第 82号 地区集会施設設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について
高柳町地内の地区集会施設を各町内会に譲与することなどに伴い、条例を廃止する議案を提出する予定です。
議第 83号 火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
消防法施行令の一部改正により生じた号ずれを改正する議案を提出する予定です。
議第 84号 西山町いきいき館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
平成26年度から指定管理者制度を導入するため、所要の改正を行う議案を提出する予定です。
議第 85号 市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
北条小学校改築工事の竣工に伴い、小学校の位置を移転するための議案を提出する予定です。
議第 86号 市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
北条小学校内に開設している北条児童クラブについて、引き続き移転先の同小学校内で開設するための議案を提出する予定です。
議第 87号 高柳共同福祉施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
平成26年度から指定管理者制度を導入するため、所要の改正を行う議案を提出する予定です。
議第 88号 財産の譲与について(建物)
岡田集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 89号 財産の譲与について(建物)
岡野町集落センター及び川磯地区センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 90号 財産の譲与について(建物)
高尾集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 91号 財産の譲与について(建物)
坪野集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 92号 財産の譲与について(建物)
磯之辺集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 93号 財産の譲与について(建物)
漆島集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 94号 財産の譲与について(建物)
荻ノ島集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 95号 財産の譲与について(建物)
門出集落センター及び中ノ坪集会所を地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 96号 財産の譲与について(建物)
栃ケ原集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 97号 財産の譲与について(建物)
山中集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 98号 財産の譲与について(建物)
塩沢集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 99号 財産の譲与について(建物)
板畑集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 100号 財産の譲与について(建物)
大野集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 101号 財産の譲与について(建物)
上石黒集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 102号 財産の譲与について(建物)
下石黒集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 103号 財産の譲与について(建物)
落合集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 104号 財産の譲与について(建物)
寄合集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 105号 財産の譲与について(建物)
田代集落センターを地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 106号 財産の譲与について(建物)
旧交流の館「じろべぇ」物置を地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 107号 財産の譲与について(建物)
高柳農産物集出荷施設(板畑農産加工施設)を地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 108号 財産の譲与について(建物)
山中格納庫(除雪機械格納庫)を地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 109号 財産の譲与について(建物)
田代格納庫(除雪機械格納庫)を地元町内会に譲与する議案を提出する予定です。
議第 110号 宅地造成に係る事案による和解及び損害賠償額の決定について
宅地造成中の鏡町地内の土中からコンクリート殻が出現したことについて、事業者と和解し、及び損害賠償額を決定する議案を提出する予定です。
議第 111号 平成24年度ガス事業会計資本剰余金の処分について
平成24年度ガス事業会計資本剰余金の処分を行う議案を提出する予定です。
議第 112号 平成24年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分について
平成24年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分を行う議案を提出する予定です。
議第 113号 市道路線の認定について
地元町内会から申請のあった3路線について、市道として認定する議案を提出する予定です。
承第 6号 決算の認定について(平成24年度ガス事業会計)
承第 7号 決算の認定について(平成24年度水道事業会計)
承第 8号 決算の認定について(平成24年度工業用水道事業会計)
承第 9号 決算の認定について(平成24年度下水道事業会計)
承第 10号 決算の認定について(平成24年度一般会計)
承第 11号 決算の認定について(平成24年度国民健康保険事業特別会計)
承第 12号 決算の認定について(平成24年度後期高齢者医療特別会計)
承第 13号 決算の認定について(平成24年度介護保険特別会計)
承第 14号 決算の認定について(平成24年度土地取得事業特別会計)
承第 15号 決算の認定について(平成24年度墓園事業特別会計)
選第 6号 教育委員会委員の任命について
選第 7号 人権擁護委員候補者の推薦について
報第 20号 平成24年度一般会計継続費精算報告書
報第 21号 平成24年度ガス事業会計継続費精算報告書
報第 22号 平成24年度水道事業会計継続費精算報告書
報第 23号 平成24年度下水道事業会計継続費精算報告書
報第 24号 平成24年度ガス事業会計に係る資金不足比率報告書
報第 25号 平成24年度水道事業会計に係る資金不足比率報告書
報第 26号 平成24年度工業用水道事業会計に係る資金不足比率報告書
報第 27号 平成24年度下水道事業会計に係る資金不足比率報告書
報第 28号 平成24年度決算に基づく健全化判断比率報告書
報第 29号 株式会社じょんのび村協会経営状況報告書
報第 30号 平成24年度柏崎市教育委員会点検・評価報告書
議第 114号 平成25年度ガス事業会計補正予算(第2号)
ガス水道内管工事に係る損害賠償請求事件の控訴に対応するため、弁護業務委託料を計上し、債務負担行為の設定をする議案を提出する予定です。
議第 115号 平成25年度水道事業会計補正予算(第2号)
ガス水道内管工事に係る損害賠償請求事件の控訴に対応するため、弁護業務委託料を計上し、債務負担行為の設定をする議案を提出する予定です。

 

政治

政界やぶにらみ(5) 「おかしいぞ?? 柏崎市長と 反原発議員???」

1 事前了解に見る2人の首長の違い

既に報道されたように、去る8月6日柏崎市長と刈羽村長は原発再稼動へ向けての、フィルターベント設置に関する原子力安全規制庁への申請に条件付で事前了解した。

記者会見の席上、柏崎市長は「原子力発電所の再稼動へ向けての事前了解ではない。」と繰り返し述べたそうだが、再稼動反対なら事前了解する必要は全くない。審査申請の先にあるのは「再稼動」であることは、どの角度から見ても明らかなことであるからだ。

くどいようだが、「再稼動まかりならぬ」ということなら、「事前了解もまかりならぬ」と言えばいいことだ。その意味で、言っていることと行動(事前了解したこと)が矛盾していて、市民には大変解りずらい。

同じ事前了解でも刈羽村長の言動は矛盾していないし、一貫していて大変解りやすい。「安全基準を満たせば、再稼動も受け入れる。」と言うのだから、明解だし子供でも理解できる。

この2人の首長(市長と村長のこと)の発言や行動は、市民・村民の意見や判断に大きな影響を与えるから、一つひとつが極めて重いし、解りやすくなければならない。どちらとも取れるような表現や理解しずらい行動は、政治姿勢や責任感・決断力を問われることになる。

「決断・判断」はトップリーダーの最も重要な仕事であり使命であるから、逃げてはならない。ここのところは市民・村民各位にとっても注目し賢明なる見極めが望まれることになる。

2 沈黙を保った原発反対派議員とその会派

柏崎市では事前了解に先立って、市長が議会に対して説明の場を設けた。8月5日の会派代表者会議がそれだ。

ご承知のように柏崎市議会の会派は8会派で、各々の代表者が出席して開かれる。この度は急な召集ということもあり、共産党代表者は他の行事と重なり、大幅な遅刻のやむなきに至り、発言する時間はなかったと聞く。また、この代表者会議は公開の場合と非公開の場合とがあり、この度は非公開で行われたようだ。

さてこの代表者会議の席上であるが、柏崎市長の説明に対し幾つかの質問・意見が出た。至極当然のことである。

もとより、原子力発電所の再稼動に賛成する議員・会派が異論を唱えるはずはないし、事前了解は賛成であるから説明にも肯定的態度で臨んでいようことは疑う余地もない。

ところが、理解できないことは原発反対派議員とその会派の言動だ。この説明会の主題である「フィルターベントの事前了解」に関しては、最初から最後まで「沈黙を貫いた」というのだ。日頃彼等が示す「反原発行動」の異常なまでの過激さを考えれば、全く理解できない出来事と言わざるを得ない。本来なら「体を張って阻止する」立場ではないか? それとも、東京電力や国に対しては口角泡を飛ばして反対を唱えるが、柏崎市長にたいしては、「反対しない」ということか? それとも「カラスが白でも賛成する」ということか? 何故なら、彼等も市長派議員であるから・・・???

報道によると、8月7日に了解撤回を市・村に申し入れていたそうだが、その後彼らの発する声や行動となって、我々の眼と耳には聞こえてこなかったし見えなかった。つまり、本気度が見えないのだ。少なくとも8月19日に原発反対地元3団体が、市長に対して事前了解の撤回を申し入れるまでは・・・???。

これ等一連のことは、地元紙をはじめマスコミは報道しないし、ごくごく一部の人しか知らされていない。だから大方の市民・村民各位が知る由もない。

ということで、今回はここまでお読みいただいたところで、読者各位のご感想を待ちながら、ご判断を仰ぎたい。その上で、次回(9月10日)にでも筆者の愚見も入れての「第2弾」をお届けしたい。

尚、参考に供するために、下記に柏崎市議会の会派構成名簿を掲載したい。因みにこの中で原発反対会派は、社会クラブ、柏崎のみらい、共産党の3会派である。しかしながら、その他の会派・議員が全員賛成又は容認派とも言い切れない。何故なら議員諸氏の中には「態度の明確でないセンセイ」もおいでだし、「風の向きで変わるセンセイ」もおいでのようだから。 尚、共産党はその後東京電力に対して「抗議文」提出の上、反対表明をしていると聞く。

    柏崎市議会 会派別所属議員名簿 

会 派 名 議員数 所属議員氏名及び役職名
日本共産党柏崎市議員団 団 長 持田 繁義  副団長・会計 宮崎 孝司
社会クラブ 代 表 高橋 新一  会 計 若井 洋一 矢部 忠夫 笠原 晴彦
公明党 代 表 真貝 維義  会 計 若井 恵子
自治研究会 代 表 砂塚 定広  副代表 加藤 武男 幹事長 村田幸多朗
大志民友 代 表 星野 正仁  副代表 相澤 宗一 事務局 与口 善之 会 計 佐藤 和典 山本 博文
柏崎のみらい 代 表 飯塚 寿之  事務局長 池田千賀子 佐藤 敏彦
整風会 会 長 丸山 敏彦  事務局 荒城 彦一
市民クラブ 代 表 斎木 裕司  片山 賢一 霜田  彰 春川 敏浩
会派に所属しない 三井田孝欧

また、会派の主張や特色行動原理等についても、後日改めてご紹介したいと考えています。

政治

柏崎市議会9月定例会議の日程

<柏崎市議会9月定例会議の予定>

◎ 柏崎市議会の9月定例会議の日程が決まりました。
尚、一般質問は14人が通告し、9日・10日の2日間と11日
の午前までの予定となりました。

9月定例会議行程

月 日 会 議 摘   要
9  5 本会議 説明・質疑・付託
   6 委 員 会 公企業決算等特別委員会
   7
   8
   9 本 会 議 一般質問
  10 本 会 議 一般質問
  11 本 会 議 一般質問(午前中)
  12 委 員 会 産業建設常任委員会
  13 委 員 会 文教厚生常任委員会
  14
  15
  16 (敬老の日)
  17 総務常任委員会
  18 (委員会予備日)
  19
  20 本 会 議 委員長報告・採決

 

【傍聴について】
議会の傍聴を希望される方は、会議場入り口で「住所・氏名」
を書くだけで、どなたでも可能です。

◎ 毎回、何人かの市民の皆さんが傍聴に訪れています。
どうぞ、お気軽においで下さい。