自動車の歴史その5

第二次世界大戦と自動車(1938-1945)

戦時体制時、ドイツではアドルフ・ヒットラーが大衆に対する人気取り政策として、“国民車構想”を提唱し、1938年にドイツの国民車として、フォルクスワーゲン・ビートルが誕生する。
このクルマはポルシェ社の創設者フェルディナント・ポルシェの手により開発された。

1939年に第二次世界大戦が開戦されたため、量産化直前で国民車構想は頓挫し、代わりに軍事用車両のキューベルワーゲンが生産された。

戦後にフォルクスワーゲン・ビートルは量産化が開始されると、長期にわたり世界中で販売され、累計2000万台以上の生産台数を達成し、ドイツの国民車というだけでなく、世界的な大衆車となった。
独裁者、戦争犯罪者として悪名高いヒットラーであるが、この国民車構想とアウトバーンの建設は、彼の功績として評価されている。

一方、ドイツのポーランド侵攻時のキューベルワーゲンの活躍に注目したアメリカ軍は1941年に小型四輪駆動車Jeep(ジープ)を開発し、実戦に投入した。
連合国の軍用車両として60万台ものジープが生産、世界中の戦場へと散っていった。
また、戦後は、世界中でノックダウン生産され、膨大な数の派出型ジープが誕生している。

この戦時体制の中、世界中で軍需用の車両の生産が優先され、乗用車の開発はストップした状態であった。

犬の歴史その4

ペットとして飼うようになったのはいつ頃?

飛鳥時代の聖徳太子には愛犬がいたという記録もありますし、平安時代にはペットとして飼うことがブームになったとも言われ、枕草子や源氏物語にも宮廷で犬が飼われている様子が描写されています。

「お里が知れる」=今日のことば(192)

◎お里が知れる

日本のことば

 里は郷里をさすことから派生して、生まれた家のことをいう。どのように体裁をつくっていても、何かの拍子の言動で、その素性や経歴がわかるということ。