「集中ターゲットメーター」を備えたホンダ 初代プレリュード
1978年に発売開始されたスペシャリティ2ドアクーペのホンダ 初代プレリュード。
内装のシート表皮にはファブリックに加え、一部グレードにコノリーレザーのオプションを用意。
また、日本国内で生産する車として初めて電動サンルーフを一部グレードに標準装備していた。
そんなプレリュードで、珍しい装備として採用されていたのが、高い視認性を確保するため、スピードメーターとタコメーターが同軸上に配置された「集中ターゲットメーター」だ。
二重円の外側にスピードメーター、内側にタコメーターを配置する同アイテムは、2つの計器を同軸上で見ることができるため、シンプルなメーターデザインに。
しかし、モデル中期に2眼メーターへ変更されたことを鑑みると、視認性が良かったかどうかは、賛否両論あったことが伺える。