犬に動体視力に関するまとめ
犬は視力が悪く色を見分けることも苦手とされ、目の能力はそれほど高くないと考えられがちですが、動くものを見分ける動体視力はとても優れています。
少しでも動いているものであれば、数百メートル先のものでも視界に捉えることができるため、その能力は狩猟や牧羊などに利用されてきました。
現在もその能力は残っており、散歩中に猫や鳥、虫などを見つけると夢中になって追いかける犬も少なくないと思います。
私たち飼い主が気がつかないうちに、犬はそれらを捉えて追いかけようとすることがあるので、散歩中は犬の様子をしっかりと観察し、事故などにつながらないように気をつけてください。