ランボルギーニの「猛牛」のエンブレム…これは「フェラーリへの反発」が由来ではないかと言われています。
実はフェルッチオ氏の当時の愛車はフェラーリでした。愛用していたフェラーリが何度もクラッチ故障を起こすので、修理のためにフェラーリ社に部品を請求したところ、なんとランボルギーニ社のトラクターに使用しているパーツが送られてたそうです!しかもそのお値段は通常の10倍…。
クレームをつけようとフェラーリ社に問い合わせたところ全く相手にされず、フェルッチオ氏は激怒。「いつかフェラーリよりも優れた高級車を作ってやる」と心に決め、フェラーリの跳ね馬エンブレムに対抗して「猛牛」をエンブレムにしたと言われています。
一方、このエピソードは誤りで、フェルッチオ氏が牡牛座だったからという説もあるようです。