くるま好きであれば、フェラーリ•ポルシェは、いつかは乗りたい車•••と、思う方は少なくないのではないでしょうか!
実は、この二つのメーカーのエンブレムにはどちらも「跳ね馬」が使われているのです。
なぜ似たような跳ね馬が使われているのでしょうか?
ポルシェ発祥の地はドイツのシュツットガルト市です。
この街の紋章は跳ね馬のマークで、ポルシェのエンブレムはこの紋章を元にしています。
フェラーリのエンブレムは第一次世界大戦中、イタリアの撃墜王と言われたフランチェスコ・バラッカが、自分の戦闘機につけていた跳ね馬のエンブレムが元です。
なぜバラッカはこの跳ね馬を使っていたのか?
ドイツは第一次世界大戦中、シュッツドガルトからイタリアに攻撃をしかけていました。
その戦闘機の機体には当然ながら跳ね馬の紋章。
この戦闘機を撃墜王バラッカが撃墜し、撃墜の証として機体につけていたそうです。
そしてエンツォのレースに感激したバラッカの親がこのマークをエンツォに授けた。
結局はどっちも同じ馬なんですが。
しかし、狩るものと狩り返した者•••
なんだか壮絶な因縁が設立当初からあったようです。
ちなみにこの話し、フェラーリとポルシェオーナーの中では常識だそうです!