「決して誤ることのない者は、何事もなさない者ばかりである」=今日のことば(84)

◎決して誤ることのない者は、何事もなさない者ばかりである

フランスの作家・思想家 R・ロラン

 ロマン・ロランの名作「ジャン・クリフトフ」に出てくるせりふ。いかなる行動にも、失敗はつきものである。失敗を恐れていたら、何をすることもできない。「人間、失敗を恐れずおおいに行動するようでなければ、進歩はない」という意味が含まれている。

ロマン・ロランは19世紀末から20世紀にかけての、フランスの作家・思想家。第1次世界大戦中は反戦、その後は反ファシズム運動の先頭に立ち、社会正義と人間性を守るために戦い続けた。その体験に裏打ちされた言葉である。実際「何事もなさない者」には、痛烈な皮肉となる言葉であるが、何事もなさなければ、進歩も改革もないことは、これまた歴史が証明していることでもある。

  • イベントが見つかりませんでした

コメントを残す