「厚顔無恥にはならない」=生かされている意味さがし(48)

48 厚顔無恥にはならない=生かされている意味さがし(48)

妻と、晩酌をしながら今日の出来事を話します。

大抵は、「あの人はこう」「あいつはそう」などと、ついつい人の批評をしてしまいます。夫婦で三十年以上一緒にいますから、考え方も価値観もほぼ同じというか収斂されているので、評価や批評も大きく相違することはありません。

いい人の話をするとその「人徳」に涙が出たりします。良くない人の話をすると声が大きくなり、その行動や言動に苦言します。なんだか、上から目線ですよね。

よくよく考えれば、「自分を何様だと思っているんだ!」と、驕った自分を反省したりします。

でも、やっぱりクルマに乗っていて、道を譲っても、「一礼」や、手を挙げて挨拶しない人には車の中で文句を言ったりしています。携帯電話を掛けながら、後方も確認せずゆっくり走っている人を見ると、イライラして後ろから煽ったりします。まだまだ私も魑魅魍魎の仲間ですね。(笑)

人の中で一人だけ目立っていたり、パフォーマンスだけが得意な人、皆の手柄を自分だけのものにしてしまう人など、人のことを考えない人が沢山います。

「今、自分の行動で周りがどう変化するか、影響があるか」「利害のある人はいないか、迷惑は掛からないか」など、気付くことの出来ない人が多くなってきました。「忘己他利」を考えられない人達です。

社会の底辺で、他人から見えないところで地道に一生懸命働いている人もいます。そんな人達から、「あいつは人を踏み台にして生きてる!」って言われたら終わりです。「厚顔無恥」な生き方は、周りの人との距離が開いてしまうだけです。

日本人の素晴らしさは「謙虚に生きる」です。

天皇陛下のお言葉にも、生き方にも見習わなければならないことが沢山あります。

003 また、年老いたお婆ちゃんの、「ありがとねぇ」「すまないねぇ」という言葉にも心の置き所が「人様の下」にあります。「人様に支えられて今がある」という感謝の気持ちがあります。

日本の心を教えてくれる塾やゲームってないものでしょうか。

〈松谷範行氏著作:「生かされている意味さがし」より〉

この記事はブログ管理者からの無理な申し出を、筆者から受け入れて頂き掲載しているものです。

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