「いつまで働くのォ~」=生かされている意味さがし(44)

44 いつまで働くのォ~=生かされている意味さがし(44)

もう四十年以上働きました。現代の日本の社会の制度では老後の生活をするために「引退」は許してくれません。年金が支給されるまでは働かなくてはならないのです。

昔は「隠居」という言葉がありましたが、今は年金が六十歳になっても貰えないので、その間働かなければなりません。満額支給を受けるとなればさらに五年以上も先の話となります。

今の人達には徒労感はないかも知れませんが、我々の世代は六十歳を目標に働いてきただけに、第四コーナーを回ったら、ゴールテープがなくて「もう一周頑張れ」と言われたようなものです。

六十歳をゴールと決めてペース配分してきただけに、この後の数年は「老後の楽しみ」ではなく「老後の苦しみ」となってしまいます。

さらに、年金もあてにならず再雇用で給与を減額されていますから、親父の確定申告を手伝いながら米寿の親父の年金の源泉徴収票の数字をみると愕然としてしまいます。

「この親父の年金のために、現役の俺たちは苦しんでいる!」と思ってしまいます。(笑)

「夫婦二人で退職後はゆっくり旅行でもしよう!」と言っていた時代が懐かしくもあります。今は、「仕事から解放されたら夫婦であの世でも旅行に行くか?!」と冗談でも言わないとやっていけない気分です。

社会保障を求めれば、税金や利用者負担が増えますが、若い頃は当座のキャッシュが必要です。二、三日間の大会で賞金を何千万ともらうスポーツ選手や、テレビで好き勝手なことを言って?! 高額なギャラを貰っている芸能人に不快感を覚えることもあります。

003 田中マー君か、蛭子能収さんにでもなりたぁ~い!!

〈松谷範行氏著作:「生かされている意味さがし」より〉

この記事はブログ管理者からの無理な申し出を、筆者から受け入れて頂き掲載しているものです。

  • イベントが見つかりませんでした

コメントを残す