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ペット社会の変化

明治になってからは、社会が大きく様変わりしたことに伴い、ペットとしての動物の飼育がごく一般的なものとなり、 大正時代以降には、愛玩動物の売買なども盛んに行われるようになりました。

明治時代の初期には、ウサギの大流行も起こり、外国産の珍しい種などは高値で取引されていたようです。

猫については、外国と同じくやはりネズミを捕ることで重宝されていた要素はあり、ネズミが大発生すると猫の価格が高騰するという現象も起きていました。
また、日本ではじめてペストが流行した1899年以降は、ネズミ駆除の価値がますます大きくなり、猫の飼育が奨励され、 飼育される猫の数も著しく増えていったようです。
しかしこのようなペスト対策で重宝されていた猫の優遇に対して、 犬の扱いはあまりよくならず、不遇な扱いを受けていました。

番犬という扱いは受けていたものの、 放し飼いで飼い主の区別さえ曖昧な状況の中で飼われることが多く、さらには明治6年の狂犬病の流行やその後の度重なる戦争などによって、殺処分される犬が続出したのです。

犬がペットとしての市民権を得たといえるのは、戦後のことになります。
特需景気により復興にはずみがついた1950年代には、小型でありながら良く吠えて番犬としても役にたつスピッツなどの犬種が大流行し、1960年代には高度成長期にあった日本の豊かな生活の象徴としての室内犬が大ブームとなりました。
おとなしくて飼いやすいマルチーズや、ポメラニアン、ヨークシャーテリアのような小型犬は、その後も人気を保ち続けて、現在でも高い人気を誇っているのです。