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◎「笹の葉に鈴」=今日のことば(202)

◎「笹の葉に鈴」=今日のことば(202)

日本のことば

 風にそよぐ笹の葉に鈴をつけたら、さぞちりんちりんと鳴ることだろう。よくおしゃべりをする、また何でもかまわず言ってしまう人の形容で、そわそわ落ち着かないことにも言う。

「平成の怪人」=生かされている意味さがし(79)

79 平成の怪人=生かされている意味さがし(79)

私の父が大病を患い、手術後の病室で本(私の拙作)を読んでいる姿を想像している! と前作の「あとがき」に書きました。

その後、八十七歳(当時)の父は、「肉体的エリート」と医師に評され、心臓と心臓の脇の大動脈瘤の手術も難なく切り抜け、手術で目が覚めた翌日には食事をし、次の日には立ち上がり、二週間も待たずに退院するという離れ業をやって退けました。

少し耳が遠くなりつつも声は大きく元気で、さらには昔からの職人気質で「べらんめぇ」調ですから周りの親族は何を言っても、やっていても心配です。

少し目を離すと、看護師(女性)の胸に手を伸ばして、「やばい!」と思うと、「あんたの名前は何ていうの?」と名札を鷲摑みにします。あのまま胸でも触ったら「セクハラ爺」で病棟の笑われ者になってしまいそうな病後の回復力でした。

退院してからは、「死ぬかもしれないと思っていた」という心配・呪縛から解放され、手術前以上に蘇生して、車でスーパーマーケット巡り、ドライブなどを始めました。

流石に、午前中(半日)勤務していた会社は辞めさせましたが、「つまらん、つまらん」といって息子に内緒で外出を繰り返しています。

優しくすれば、「俺は財産が無い」と牽制し、放っておくと、「一人で介護施設に入るかな」と脅し、たまに旅行を計画すると当日の朝に、「俺は行かんでいい」とドタキャンをします。

今は、「死んだかあちゃんの分まで生かさせてもらう」と百歳の天寿を自分で決めています。

レストランに行くと知らないものは食べません。ですからメニューが知らないものばかりだと、「俺は要らん」と意固地になり、「何でもいいから食べよう!」と水を向けると、「漬物をくれ」と無いものを注文します。

彼の耳は、自分に都合の悪い話は聞こえません。都合のいい話はささやいていても聞こえるようです。

振込め詐欺に遭うな! というと少し恥ずかしそうに笑います。一~ニ回は経験があるような気配です。「詐欺まがいの訪問や、家のリフォームの営業がきても対応するな!」と言っても、「おれは騙されないから話だけ聞いてやった!」と家の客間に頻繁に上げてしまいます。話し相手を探しているのです。

003 こんな父親にストレスなどあるはずがありません。長生きを否定する材料が見つかりません。

昭和の初めから平成を「自由奔放」に生きている怪人が我が家の爺さんです。

〈松谷範行氏著作:「生かされている意味さがし」より〉

この記事はブログ管理者からの無理な申し出を、筆者から受け入れて頂き掲載しているものです。

随想

三菱自動車のスリーダイヤは、メルセデスベンツのスリーポンテッドよりも歴史が古い

三つの菱形が特徴的な三菱自動車のマーク(スリーダイヤ)。
実は、スリーダイヤが出来たのは、ドイツの高級自動車メーカーのメルセデスベンツが誕生する前に出来た物です。
起源は、幕末に貿易業で巨万の富を得た岩崎弥太郎の「三階菱」と、同じく幕末に活躍していた土佐藩(現在の高知県)を治めていた山内家の「三つ柏」です。
また、三菱と名前が付く会社は全てグループ会社ではなく、自動車関連で言えば「三菱ふそうトラック・バス」は、ドイツの自動車メーカー「ダイムラー」の子会社です。